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氷翠(ひすい)

はぁ〜…///(もう本当ダメ…リア恋製造機が大量に居る場所に居れん…///)

和服を着て畳の上にコロンと寝っ転がる

氷翠(ひすい)

ッ…マジでちゃんと現実見ろよ……///

顔を隠すように体を丸める

玲音(れお)

何が〜?

氷翠(ひすい)

★⊂♪;:☆♪!?!?

玲音(れお)

え?なんて?

氷翠(ひすい)

な、何!?何!?

突然聞こえた声に驚いて逃げようとすると腕を抑えられ逃げれないように固定された

氷翠(ひすい)

ちょッ_

玲音(れお)

だーめ、逃がさなーい♥

玲音(れお)

それよりさ…どう?オレと付き合ってみない?♪

氷翠(ひすい)

は、ぁ?

氷翠(ひすい)

い、いや…だけど?

玲音(れお)

拒否権なーし♪

氷翠(ひすい)

はぁ?!

玲音(れお)

あはっ♥可愛い〜

氷翠(ひすい)

ちょッ///

玲音君が和服の隙間に手を入れて太腿を擽るように撫でて来る

氷翠(ひすい)

んッ、…だ、だめだからッ……やめて、///

玲音(れお)

じゃあ抵抗してよ

玲音(れお)

ほらほら、抵抗しないと服脱がせるよ?それとも服着たままがいい?
下着脱がせようか?

舌ピの着いた舌をベッと出し悪い 顔を浮かべている

氷翠(ひすい)

ッ、…

氷翠(ひすい)

ていうか抵抗させる気ないでしょッ!押し倒して

玲音(れお)

え〜?じゃあどうしろって言うの〜?

氷翠(ひすい)

私から離れてくれると嬉しいです‪💢

玲音(れお)

え〜?

氷翠(ひすい)

…ねぇ玲音君、何で私なの?

玲音(れお)

??どういう事?

氷翠(ひすい)

だから、私じゃなくていいでしょってこと

氷翠(ひすい)

君とこうやって関係を持っているのは翔平くんのお陰だし

玲音(れお)

君じゃなくていい?それ、オレらからしたら君じゃないと無意味なんだよ

氷翠(ひすい)

はぁ…?

玲音(れお)

まず…なんで君は「魅力が無い」「価値が無い」みたいな扱いなのさ

氷翠(ひすい)

誰が誰をよ

玲音(れお)

君が自分を

氷翠(ひすい)

……私はもう自分が危険な存在だってわかってるのよ

玲音(れお)

危険?

氷翠(ひすい)

下手したらまた君達を危険に追いやるのかも知れないよ?

氷翠(ひすい)

本当にそれでいいの?

玲音(れお)

確かにそれは困るなぁ……

玲音(れお)

でも、危険に追いやられても君が無事ならそれでいいんだよ

氷翠(ひすい)

…そんなの…無理でしょ

玲音(れお)

ムリじゃない、あの時がそうだったでしょ

氷翠(ひすい)

でも…あの時は……警報鳴ってたし

玲音(れお)

確かに鳴ってた、でもね…鳴ったから助けた訳じゃない

玲音(れお)

生きてて欲しいから、手離したくないから助けたの

玲音(れお)

傍に居て欲しいから、愛したいから…愛されたいから

氷翠(ひすい)

そん…なの……

自分の手を握り締めると手を絡め合わされた

玲音(れお)

事実だよ、誰も君の事を怖いなんて思ってないし……その強さが有ればオレらを守ってくれる、助けてくれる…必ず……人生の支えになってくれるって

氷翠(ひすい)

ッ…そんなの……わかんないでしょ…

玲音(れお)

分からないならまずこっちがアンタを支える、そしたらアンタもオレらを支える事しか出来ない…

氷翠(ひすい)

…他の人を……選んでよ…

玲音(れお)

やーだね、この業界だとキミみたいな人、中々見つからないからね

玲音君は私の足の間に膝を 捩じ込んできて更に顔を近づけて来る

氷翠(ひすい)

ッ///

顔を逸らし唇を噛み締める

玲音(れお)

そんな顔しちゃ、本当に襲っちゃうよ?笑

氷翠(ひすい)

っさい……もうマジで黙れよ…///

玲音(れお)

本当は好きなんじゃないの?

氷翠(ひすい)

べ…つ、に……///

嘘だ…ぜんっぜん普通に惚れてる

正直オタク時代から好き好きしてたが… 死んでここに来て更に その好きが上昇したが…

創作キャラ×東ディバキャラの絡みも好きだが… 特待生×東ディバキャラの絡みも好きだ

正直「この世界に来たなら特待生×を! 見たい!」 と、思っていたのだが……現状、 氷翠(創作キャラ(→♥))♥←←東ディバキャラ と、なっている

氷翠(ひすい)

う"〜〜……///

玲音(れお)

あはぁ♥かっわいい〜

玲音君は笑って私を抱き抱え膝に 乗せてきた

氷翠(ひすい)

見るなぁ……///

顔を手で隠す

玲音(れお)

ほらほら、顔を見せて?♥

氷翠(ひすい)

やだ!///

玲音(れお)

ほらほら〜

玲音君は無理矢理腕を退かして来て羞恥で真っ赤になった顔を見て来る

氷翠(ひすい)

や、やだぁ…///

玲音(れお)

あはは♥本当に可愛いじゃん♥

玲音(れお)

ほら、目開けて?

氷翠(ひすい)

う、ぅ…///

渋々目を開けると玲音君の綺麗な瞳が視界に飛び込んできた

フニッ…

氷翠(ひすい)

んぇ…

柔らかい何かが唇に当たった…目の前には玲音君の顔……と、言うか…瞳

玲音(れお)

かわいーね?♥

氷翠(ひすい)

んなッ///

玲音君の手が背中と腰に回りぎゅぅっと抱きしめて来た

氷翠(ひすい)

う〜……///や、やだぁ…///

顔を近づけて来る玲音君の顔を手で押えて背けていると襖が開いた

氷翠(ひすい)

ふぇ…?

玲音(れお)

翔平(しょうへい)

……は?‪💢

お察しがいい人なら分かるだろう、 大乱闘だ

全員があーでもない、こーでもない…と 騒ぎに騒ぎ……結果

尋(じん)

お前は誰がいいんだ?

本人(氷翠)に判断を委ねる

氷翠(ひすい)

い、いやぁ…私には……ね?ほら!も、もったいない人が多いからさ!ね!

氷翠(ひすい)

(も、求められるのは嬉しいけど!でも私にはもったいない人達ですから!)

必死に弁解して興味が削がれるように 必死

そして…それでも埒が明かないと分かれば……

酒呑童子)…今度は儂らか

氷翠(ひすい)

お願い!諦めさせて!

酒呑童子)とは言うてものぅ……

酒呑童子)儂らが主を侮辱など…

玉藻前)そ、そうじゃぞ?

氷翠(ひすい)

でも無理!本当に無理!諦めさせてよ!

2人の前で左側を指さし「私は力のない無能女だから惚れる要素窒素よりも無いって!」と強く言う

酒呑童子)う、うぅむ……それに娘のように可愛がって来た存在だからな…… 尚更無理だぞ?

氷翠(ひすい)

お願いだから!

玉藻前)ふむ…仕方ない……では、幾つか悪い所を挙げようか

酒呑童子)!?

氷翠(ひすい)

わーい!

玉藻前)そうじゃな…酒癖が悪い…可愛らしいワガママは多いな…

酒呑童子)玉藻前?!

氷翠(ひすい)

お願いだから!童子!

酒呑童子)え、え〜っと…えーっと……

酒呑童子)む、むぼう…び?

氷翠(ひすい)

ε-(´∀`;)ホッ

玉藻前)あと…は…あ、甘いものを食べ過ぎ……?

氷翠(ひすい)

あれ…?

酒呑童子)えーっと?あとは何だ…?

玉藻前)……無い

氷翠(ひすい)

早くね!?

次郎(じろう)

相当良く見えているようでますね

累(るい)

つまりは…いい人すぎるって事じゃないの?

伯玖(はく)

諦めなさいって事じゃない?

氷翠(ひすい)

もう無理…

大我(たいが)

っしゃ、じゃあお前らに決めてもらおうぜ

そう言って大我君は玉藻前と酒呑童子を指さした

2人)…はい?

大我(たいが)

話は大抵聞いてんじゃね?

大我くんは悪ーい顔を浮かべながら こちらを見て来る

氷翠(ひすい)

ま、まぁ…聞こえているとは思うけども…

氷翠(ひすい)

でもなぁ……決めてもらうって…

玉藻前)お主らに似合う奴等居らん

氷翠(ひすい)

ほーら、言い始めた

玉藻前)妥協…なら、まぁ… ありかもしれん

氷翠(ひすい)

へッ"?!

酒呑童子)ま、儂らが出なくても良い様に守ってくれるならな

酒呑童子)恐らく戦闘では 無理だろうがな!笑

氷翠(ひすい)

お兄さん!?

酒呑童子)当たり前じゃろ!儂らがプライベートで出る間もなく 助けてくれるなら儂らは安心じゃ

氷翠(ひすい)

ちょちょ!ダメダメダメダメ!

氷翠(ひすい)

わ、わかった!プライベートは呼ばない!

玉藻前)待て、それじゃあ氷翠が可哀想じゃろ

玉藻前)まぁでも…氷翠を守ってくれる存在は欲しいな…やはり今からお見合いでもするか?

尋(じん)

待て、お見合いなんぞ危険だ

玉藻前)ふむ…一応信頼しているやつはおるが…確かに危ないな

玉藻前)我らが居らずとも平和に暮らしているのは主らだけ…寮で2人っきりになっても…そのやましい気持ちはありつつも我慢している…

氷翠(ひすい)

お、お姉さん…?たぁちゃん?

玉藻前)…お主ら、主と結婚してくれないか?

氷翠(ひすい)

ぎゃぁぁぁ!!!!

氷翠(ひすい)

ダメダメダメダメ!!!!

玉藻前)童子、少し口を抑えておいてくれるか?

酒呑童子)玉藻前?!

玉藻前)主の幸せと安全の為だ

玉藻前)それに…主、 満更じゃないだろう?

氷翠(ひすい)

へぁッ...ち、違う違う!///

玉藻前)散々我と朱雀の前でウヌウヌ言ってたくせによく言うものじゃ

氷翠(ひすい)

ち、違う!///ダメダメ!言っちゃダメ!///

玉藻前の口を抑えようとしたら玉藻前に術を発動させられて動きを停められた

氷翠(ひすい)

う"、うにゃぁー!!ダメだって言ったのにー!!///

玉藻前)フッフッフッ…このたぁちゃんに敵うものか!

塔真(とうま)

ほう?

尋(じん)

随分と面白いものを聞けたな?

氷翠(ひすい)

ちょッ…違くて!

玉藻前)所謂『両片思い』と、言うやつじゃな!

玉藻前)いやぁ、流石妾じゃ! さぁ帰るぞ童子、 ここからは新しい夫婦の門出じゃ♪

酒呑童子)お?おぉ…

この後めちゃくちゃヤッた

死んだと思ったが…何故か生きて推しが居る世界に居た

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