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Taehyung

ホソギヒョーン!!

Hoseok

はーい!

Taehyung

コーヒー2つ追加で!

Hoseok

了解!!

Namjoon

テヒョンア、7番テーブルにシフォンケーキ持って行ってくれ

Taehyung

あ、はい!!

急いでカウンターへ行き、シフォンケーキを受け取る。

Taehyung

お待たせいたしました、シフォンケーキでございます!

女性客『きゃぁぁ///』

Taehyung

?どうしました??

女性客『イケメン過ぎます!!///』

Taehyung

ありがとうございます

こんな事言われるのも、もう慣れた。

毎日言われ続けられると少し疲れるけどㅋㅋ

Taehyung

ありがとうございました、またお越しください

Hoseok

お疲れ様~!!

Taehyung

あーい

Hoseok

そろそろ僕達もケーキ食べよっかなㅎㅎ

Taehyung

閉店まであと30分ありますよ?笑

Hoseok

どうせ誰も来ないよㅋㅋ

カランカラン…

Taehyung

あ、来た

Taehyung

いらっしゃいませ~!!

Seokjin

いらっしゃいました~

Yoongi

すみません、この人少し可笑しいんです

Seokjin

酷くない!?!?

Taehyung

ㅋㅋお好きな席へどうぞ!

Jungkook

ヒョン、置いてかないで下さいよ

Taehyung

…!!

不思議なハンサムさんと、色の白い猫みたいな人の後に着いてきた男の人に

僕は一瞬で目を奪われた。

Hoseok

ねね、あの人達って…

Namjoon

スイーツ巡りで有名な人達だよな…

Taehyung

??知ってるの?

Hoseok

え、知らないの!?

Hoseok

あの人達が行ったお店は必ず売上が上がるという伝説3人組だよ!?!?

Taehyung

そうなんだ…

Namjoon

色の白い猫みたいな人がミンユンギさん、25歳

Namjoon

特にコーヒーが好みって噂

Hoseok

んで、真ん中に座ってるアルパカみたいなハンサムさんがキムソクジンさんで、26歳だったと思う!!

Seokjin

僕が何~??

Hoseok

イケメンだねって話してました!!

Seokjin

僕がイケメンな事は知ってるよ~

Taehyung

えッㅋㅋ

Namjoon

で、あの兎顔の人がチョンジョングクさん、22歳

Taehyung

ジョングギ、か…

Taehyung

僕より2個年下なんだね

横目で3人を見ると、ジョングギと目が合った。

Jungkook

………………

Taehyung

ッ///

僕に、笑いかけた…んだよね??

自分でも単純だと思うが

この時から僕はジョングギに一目惚れした。

Taehyung

ふふッ、格好良かったな~

ジョングギに笑いかけられた喜びを噛み締めていると、夜道に人が蹲っているのが見えた。

Taehyung

だ、大丈夫ですか!?!?

Jimin

あ…

男の人は、全身痣だらけで

Taehyung

とりあえず、家に来て下さい!!

Jimin

あ、うん…

Taehyung

ソファに寝てて下さい

Jimin

ありがとう、

Taehyung

えっと…お名前は?

Jimin

…ジミン。パクジミンです

Taehyung

僕はキムテヒョン、23歳ですッ

Jimin

あ、同い年…ㅎㅎ

Taehyung

そうなの!?!?

Taehyung

あ、そんな事は置いといて…

Taehyung

何があったの??

Jimin

……義理の両親から、暴力振るわれてさ、笑

Jimin

もう、耐え切れなくて、逃げ出したの

Taehyung

……そっか

Taehyung

じゃあさ、僕の家に住みなよ

Jimin

え…??

Taehyung

家、無いんでしょ?

Jimin

…うん

Taehyung

だから、僕の家に住んでいいよ!!

Jimin

ありがとう、テヒョンア

Taehyung

良いって事よ!!!!

こうして、僕とジミナの同居生活が始まった。

Taehyung

行ってきまーす!!!!

Jimin

行ってらっしゃい

テヒョンアは、ニコニコ笑顔で家を出た。

Jimin

……ふぅ…

一息吐いて、家事をする。

洗濯物を畳んでいると、テヒョンアがよく履くパーカーが目に止まった。

Jimin

………………

Jimin

失礼します……

テヒョンアのパーカーを着ると、謎の安心感に包まれる。

Jimin

……落ち着くなぁ…

Jimin

…って、僕変態みたいじゃん!!!

恥ずかしくなって、1人で暴れて

テーブルに頭をぶつけてしまった。

Jimin

痛い…

ズキズキ痛む頭を抑えながら、テヒョンアが映る写真立てを見る。

あー、何でこんなに格好良いんだろう…

僕を拾ってくれた時から、確実に

優しくて、格好良いテヒョンアに惹かれていた。

カランカラン…

Taehyung

いらっしゃいませ~!!

Jimin

いらっしゃいました!!ㅋㅋ

Taehyung

ジミナだ!!!!

Taehyung

最近よく来るよねッ!!

Jimin

暇だったからさㅋㅋ

Taehyung

何食べたい?

Jimin

うーん…

Jimin

タルゴナコーヒーと、ロールケーキがいいな

Taehyung

了解でっす!!

あの日から、ジョングギは来てない。

Taehyung

タルゴナコーヒーとロールケーキ1つ!!

Hoseok

はぁーい

ジミナとの同居生活をしていく中で、1つ気付いた事がある。

Jimin

うわ、また切っちゃった

Taehyung

大丈夫!?!?

Jimin

大丈夫大丈夫、ただの切り傷だから

Taehyung

もう…はい、絆創膏

Jimin

えへへ、ありがとう

可愛いなぁ、ジミナは…ㅋㅋ

ジミナは、僕にとって"守りたい人"なんだ。

Taehyung

ねぇジミナ

Jimin

ん?

Taehyung

いつもありがと!!

Jimin

どうしたの急にㅋㅋ

Taehyung

何となく思っただけ~

Jimin

僕もいつも感謝してるよッ

Taehyung

ふへへへㅋㅋ

普通、"守りたい人"と"好きな人"は一致するから

僕のジミナへ対するこの気持ちを、『恋』というのだろう。

ジョングギに沸いた感情は、きっと一時的なものだったんだ。

そう信じて、疑わなかった。

マンネラインの新作です🙄

- Distortion love -

~ 愛したい人と守りたい人 ~

最後まで見て貰えると嬉しいです😌

あんにょんにょん👋

この作品はいかがでしたか?

730

コメント

21

ユーザー

これから複雑になりそうな予感、、、、

ユーザー

最後っす!!

ユーザー

あは 好き好きふへへへ(

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