k n
広く静かな空間に
声が響く
いつも通りの帰宅
だと思っていた
s m
珍しい出迎え
k n
何も指示せずに外出したから 暇にさせてしまっただろう
s m
k n
考え込む sm
s m
s m
k n
k n
喧嘩
くらいしか想像がつかない
k n
s m
k n
実際に行くと
いたのはshk 一人
s h k
鼻をすする音だけが響いていた
k n
s h k
泣いているせいか
震える緑色の声
k n
s h k
s h k
shkの目の前にある死体
顔が布で覆われていて 気づかなかった
k n
今までもたくさん
"ともだち"が死ぬのは見てきた
けど、brを含め今残っている人は
1番長くいた友達
きっとこれからもそばにいてくれる
そう信じていたのに
k n
k n
s h k
k n
怒りのあまり舌打ちをしてしまう
s h k
涙を隠したくて
shkに背を向ける
k n
いつものトーンで
通った声で伝えた
自分の部屋で
鍵を閉めて ベッドに転がる
涙が布へと染み込んでいく
憂鬱な気分
smが加わって
brがいなくなった
人数は変わっていないのに
全然違う
5人で満足していたはずなのに
smではだめなのか
どうしてなのか
俺には
わからない
1人の人は
この世にたった1人
誰かを代わりにすることはできない
それだけの簡単なことだったのに
n k
寝ている間、夜
knはいつも鍵を閉めているから
どうにかして盗まないといけない
見つかったら終わりと思っていい
俺の命はないだろう
慎重に行動しないといけない
かなり厄介な相手だから
そう簡単には
殺せない
k r
"6人分"の食事を置かれた 机を眺めため息をつく kr
k n
n k
s m
俺たちが夕食を終えても shkは 食堂には来なかった
コメント
1件
knさんがちょっとイラついてるシーンなんか解釈一致でてぇてぇです...👍🏻(?) もしやnkさんが黒幕...!?