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それから3日後に あいつは両親と同じ墓に入った

あいつを1人残して 急死した あいつの両親の元へ

お邪魔します。

...まぁ、どこでもいいから座っといて。散らかってるけど、

全然大丈夫

ありがと

ほとけの急死から二週間経った。 4月の末に近いこともあって春の心地いい風が吹く季節になった。

ほとけの葬式の時にほとけと仲いい 有栖初兎ってやつと連絡先を交換した。

まさかほとけの親友だなんて思わず 俺はこいつの胸ぐらを掴んだことを少しばかり悔やんだ

ん、ほとけここに居るよ

あ、ほんま、?

今日はほとけに会わせようとこいつを呼んだ

わぁ、めっちゃ笑ってるやんw

wせやろ

この写真な、俺がほとけに告った時のやつなんよ

え?!そうなん

それがさ、あいつあんな泣き虫でアホでバカのくせに泣かんかったんよ

おお、まぁ、間違ってないか、

でなぁ?こいつ帰り道で急に泣き出したんよw

まぁ、いむくんらしいっちゃらしいかもw

...今でも覚えてるわ、

そん時、ほとけ
『こんな僕でいいのかな、いふくんにつり合うのかな、いふくんがいいのなら、僕いふくんに付きまとって、いふくんがよぼよぼのおじいちゃんになるまで束縛するからねッッッ』
ってぐちゃぐちゃの顔で言ってきてんw

勢い余って初兎はぷっ、と 吹き出して大笑いした

はぁ、wいむくんらしいw

なぁ、ほとけの最期、どんなんやった

...急やね、

...正直に言うと元気そうではなかった。

...そ、っか

でもさ。僕いむくんが自殺するなんて信じられへんねん。

なんで、?

だっていむくん遊んでる時すっごい幸せそうな顔して、、、 アイスクリームなんか食べて、

ニコニコしながら
これ今日も頑張って仕事してる僕の彼氏〜!って、いふさんの写真見せてきてさ、

いむくんに限ってそんな...ッッッ

僕思うねん。

なんでさ、この世って大好きな人を死なせちゃうんやろ。...ッッッ

そう言って初兎は霞んだ涙を流した

NEXT…♡100

俺の最期は 君との夏

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