湊
まゆゆの笑顔が見たい。
いつからかそう思うようになった。
いつからかそう思うようになった。
湊
普段は冷静沈着で無頓着な顔が、
俺の一言でパァッと明るく笑う瞬間が、
とても嬉しかった。
俺の一言でパァッと明るく笑う瞬間が、
とても嬉しかった。
湊
『もっと笑ってほしい』
湊
そんな思いが、毎日俺の頭を埋め尽くしていた。
灰
不破くんはとても面白い人だ。
灰
いつも適当な事を言ってはいるが、
そこが妙に俺のツボをついてくるものだから。
そこが妙に俺のツボをついてくるものだから。
灰
『不破くんといると楽しい』
灰
そんな思いが日に日に増していった。
ー黛sideー
灰
初めて不破くんにあった時、
職業がホストっていうものだから
職業がホストっていうものだから
灰
(いけすかない奴が来たな…)と思っていた。
灰
ホストなんて、人に愛想を振り撒いているが
内心は誰の事も好いていない嘘つき。
内心は誰の事も好いていない嘘つき。
灰
そんな第一印象だった。
ー不破sideー
湊
まゆゆと初めて会った時は、
湊
(なんか気難しそうだな…)という印象だった。
湊
俺みたいな奴はなんとなく嫌われそうな気がしていた。
ー不破sideー
湊
最初は絡みづらそうな印象だったが、
話しているととてもノリが良くて
話しているととてもノリが良くて
湊
俺の脳死発言やボケにツッコミをしてくれた時は
俺も嬉しい気分になった。
俺も嬉しい気分になった。
湊
(あ、この人面白いな。
話してて楽しい。)
話してて楽しい。)
湊
初対面の時のイメージなんて、とっくにどこかへ消えていた。
ー黛sideー
灰
初めはいけすかない奴かと思っていたが、
灰
メッシャーズの3人で配信をしたりしていく内に
不破くんのイメージは徐々に変わっていった。
不破くんのイメージは徐々に変わっていった。
灰
不破くんからよく出る脳死発言には、
思わずこちらも笑いを誘われてしまう事もよくある。
思わずこちらも笑いを誘われてしまう事もよくある。
灰
(一緒にいると面白いな。)
灰
そう思う事が日に日に多くなっていった。