狂 愛 の お 城 。

夜 霧 に 包まれた 古い 城 。 私 は その城 の 中 で 1人 寂しく 本 を 読んでいた 。

母 は もう いない 。父 は 海外 で 仕事 。 今 、この 広い 城 の 中 で 暮らしている の は 、私 と ___

執事 の レオン だ 。

私 の 世話 を してくれる 。優しい 執事 。 それなのに 私 は いつしか 、 彼 に 恐 怖 心 を 抱いていた 。

私 は 病気 を 患っている 。 原因 や 病名 、治し方 すら 分からない だから 私 の 体 は ボロボロ に なっていくの だった

病気 だと わかったのは 中学生の頃 お父様 が 海外 に 行ってすぐの話 。

私 は 突然 40 度 の 熱 を 出した 。 すぐ に お医者 様 に 診てもらったが 、 原因 が 分からない と 言われる 。

その 時 、 執事 が 笑った 。 今 まで に ない くらい 不気味 な 笑顔 私 が 彼 に 恐怖心 を 抱いたのは この 時 からだ 。

それから 、私 は 執事 の すべて を 疑うようになってしまう 。

( 病名 が 分からない から 薬 なんて あるわけないのに )

ゴクッ .. 💊

( ニヤ ッ )

たしかに あの 薬 で 酷い 熱 を 出すこと は 無くなった が 、 私 の 体 の 筋肉 が 衰えていっている 気 が する 。

私 は 執事 が なにかしているのでは ないかと思い 彼 が 買い物 に 行っている 間 に 、 彼 の 部屋 に 入ること に した

ガチャ .. 🚪

そこで 私 は ある 日記 を 見つけた

〇月 ‪✕‬日 お嬢様 が 40 度 の 熱 を だした 。 効果 が あったようだ 。

〇月 △日 お嬢様 の 熱 が 落ち着いたので 今度 は もっと 強力なのを 飲ませてみる 。

〇月 □ 日 お嬢様 の 足 の 筋肉 が 弱まり 、 歩く こと が 困難 に なってきた 。

そこには 、 私 の 事 が たくさん 書かれていた ..

ペラ ッ

‪✕‬月 ‪✕‬日 お嬢様 が なにか 勘づいてる 気 が する。 怪しい から 買い物 に 行く ふり を して 様子 を 見てみよう 。

よく 周りを 見渡して 見ると 。 壁 には 私 の 写真 が びっしり と 貼られていた 。

( 足 が 動かない 、 ！ きっと 、あの 薬 せいだ .. )

『 世 界 で 1 番 。 愛していますよ 🌹 』

『 狂 愛 の お 城 。』 【⠀読 切 】

💬 ぬ こ コ メ お姫様 。憧れますね 👑 👸 🏰 今回 は バットエンド ですね みんな ハッピーエンド と バットエンド どっちが好き ？ 🖤