再花
お待ちしておりました〇〇様
再花
お部屋にご案内しますね
白無
おい
再花
!
白無
今日も予約してないんだが
再花
えっとお待ちください
白無
まて
再花
はい
白無
お前が接客しろ
再花
わっ分かりました
再花
こちらがお部屋になります
白無
今日も飯は部屋で食べる
再花
かしこまりました
白無
あと…
再花
?
白無
名前…
再花
私ですか?
白無
他に誰がいる
再花
すみません!
白無
いいから早く教えろ
再花
私は再花です
白無
…
白無
やっぱりコソッ
再花
?
白無
いい名前だな
再花
!
再花
ありがとうございます////
白無
俺の名前は白無だ
再花
白無様
再花
教えていただきありがとうございます
白無
あぁ…
白無
今日からお前が俺の接客をしろ
再花
分かりました!
再花
白無様…
再花
どっかで聞いたような…
先輩
ねえねえ再花ちゃん
再花
あっ先輩どうしました?
先輩
さっき鬼のお客様の部屋覗いてたけど…
先輩
今日から鬼のお客様を接客するのね♡
再花
聞いてたんですか!?
先輩
だってぇ
先輩
何かいい感じの雰囲気をかもし出してたもん
再花
うぅ〜////
先輩
しかも名前も聞かれて!
再花
あんまからかわないでください
先輩
あっ私呼ばれたから行くね!
再花
え?呼ばれてました?
先輩
私は妖狐だから耳がいいの♡
再花
あぁそうだった
この世界で人間なのは私だけ…
何の能力も使えない…
みんなみたいに羽、ツノ、獣耳が生えているわけでも無い
でも…なんで…私だけ…
人間なの?
妖怪になれるのは死んだ者のみ
神様がその者に合った妖怪を選び
時にはオリジナル妖怪になることも…
妖怪になれるのは死んだ者のみ…なのに…
なぜ私は人間で妖怪の世界にいるの?
再花
(本当に私は…)
女将さん
再花さん?
再花
はい!
女将さん
あなた鬼のお客様に指名されたようね
再花
はいそうです
女将さん
何か分からないことがあったら私に言ってね
再花
はい
再花
ありがとうございます
女将さん
じゃぁ私は仕事に戻るわ
再花
はい
お昼
再花
そろそろお昼行かないと
再花
失礼します
再花
お食事をお持ちしました
白無
あぁ…ありがとうな
再花
こちらに置いておきますね
白無
なぁ
再花
はい?
白無
お前もここで食え
再花
え?
白無
聞こえなかったか?
再花
いえ!聞こえておりました
白無
だったら早くしろ
再花
分かりました!少々お待ちください!
再花
…
再花
ええええー!!
再花
白無様とお食事!?
再花
とりあえず女将さんに許可をもらわないと
再花
失礼します
白無
おう
白無
それがお前の昼飯か?
再花
はい
白無
少し俺に分けろ
再花
え!?
白無
嫌か?
再花
いえでも…
再花
そんなたいしたモノでは
白無
いいから食わせろ
再花
はい
再花
(鬼のお客様の命令は絶対!)
白無
意外に美味いな
再花
そうですか?
白無
あぁ
再花
ありがとうございます
再花
これは私が作ったもので(笑)
白無
そうか
再花
すみません!興味ないですよね?
白無
いや構わん
白無
お前の話し…
白無
もっと聞かせろ
再花
⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
再花
いいですよ