綱家
倫太郎
4人:お邪魔します
啓永
時計の秒針の音が無言の部屋に響く
倫太郎
皆:うん…
皆へ 1通の手紙でごめんね。本当は一人一人に書きたかったんだけど…体が悲鳴をあげてて思うように動かなくてさ。だからまとめてここに残します。皆のことだから怒らないと思う。手紙の取り合いの喧嘩は無しね?絶対。約束(笑) 最初に出逢ったのはサークルだったね。俺,皆に一目惚れしてさ,実はカッコよくて輝いてる皆に憧れてた。それから少しずつ話すようになって今では皆が俺の一生の宝物になったんだ。でも…一生は迫ってるの知ってたから複雑だった。余命宣告を伝えるのが怖かった。皆と離れたくない,そう思った。ある日レッスンの時倒れちゃって病院に運ばれて。あの時,皆に余命宣告バレちゃったじゃん?それで俺に態度変わるのかなって俺が勝手に思ってたけど間違ってた。皆は相変わらずそのままで接してくれて。嬉しかった。こんな最高な友達に巡り会えて良かったって思ってる。一生のダチだから!あれから大学生として過ごしてきて色んな思い出を一緒につくってくれてありがとう。本当に感謝しきれないよ。 優しく寄り添ってくれる文哉くん,明るく笑顔にしてくれる琉弥くん,いつも俺に笑いをくれる啓永くん,落ち着いた雰囲気で相談に乗ってくれる倫太郎くん,レッスンしている時,場の雰囲気を読んで助けてくれるNOAくん,一番俺に近くて可愛い双子のお兄ちゃんみたいな存在で,でもダンスしてるときのギャップがエグい幸輝くん。そんな皆が大好き。俺がいなくなっても引きずらないで前を向いて。いつまでもお互いに最高な友達でいようね! 愁斗より
俺は今号泣してる 皆も隣で泣き崩れてる
琉弥
幸輝
啓永
NOA
文哉
皆:俺も…(泣)
俺らは愁斗の気持ちに寄り添う そう決めた
コメント
2件
めちゃよかったです😭