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俺は死のうとした
家は一軒家だから 飛び降りれないし、ロープは怖いから
だから、学校の屋上で
飛び込もうとした
勇人
勇人
ｶﾞｼｬﾝ
海斗
勇人
そこには、僕と真反対そうな人が 立っていた
海斗
海斗
勇人
海斗
勇人
勇人
俺は羨ましかった
こんな幸せそうな人
勇人
海斗
勇人
海斗
海斗
勇人
それも一瞬で見抜かれた
勇人
勇人
海斗
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
海斗
不思議な人だ
何故か落ち着く
この人になら話してもいいのかなと思った
勇人
海斗
ここから 変な関係が続くとは思いもしなかった
彼の名前は、海斗と言って 年は俺の一個上だそうだ
勇人
勇人
海斗
海斗
海斗
ｸ ｲｯ
勇人
海斗
海斗
海斗
勇人
海斗
勇人
バッ
勇人
海斗
ちゅっ
勇人
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
海斗
その時の海斗は耳まで真っ赤で
面白かった
キーンコーンカーンコーン
勇人
勇人
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
勇人
勇人
勇人
海斗
ガチャン
海斗
今日は不思議な日だった
死にたいっていう気持ちは変わらないけど
でも少し、心が軽くなった
勇人
勇人
母
母
母
勇人
うるさいな
次の日も
屋上にいると海斗がいた
海斗
海斗
勇人
勇人
海斗
海斗
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
海斗
勇人
勇人
勇人
勇人
勇人
勇人
海斗
海斗
勇人
勇人
海斗
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
勇人
海斗
海斗
海斗
勇人
海斗
勇人
海斗
ここから、歯車は変わってしまったんだ
