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新たに週の初めがやってきた。
憂鬱で仕方がない。
奥出
拓斗
放課後以外に奥出と会うのは、 何だか新鮮な気がする。
余裕をもって学校に来ると、 こういうことも起きるんだな。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
俺より俺を知っているなんて、 そんなの怖い以上の何者でもない。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
奥出
やはり引っかかるのは、 奥出がこんなことをする理由だ。
案外誰かに脅されるとか、 そういうことがあるのかもしれない。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
反省してる奴は俺みたいな異端者をこき使って、 意味の分からないゲームなんかしないだろ。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
こいつの行動や言動は読めるものじゃない。
少なくとも俺のような足りない頭では、 これ以上考えることは限界だ。
拓斗
奥出
奥出と話していると、 勘違いしてしまいそうになる。
実際は頭の良い奥出が、 頭の悪い俺をもてあそんでいるだけの、 惨めな状況だというのに。
友人
後ろから声を掛けてきたのは友人だった。
拓斗
友人
拓斗
友人
本当に何だと思ってるんだ。
拓斗
友人
拓斗
友人
無駄に鋭い奴め。
拓斗
友人
とりあえず俺は心の底から安堵した。
放課後、生徒会長は、 有言実行を果たしていた。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
頭の良い奥出は、 きっとまたからかっているのだろう。
奥出
拓斗
奥出
その発言はおかしい。
だって考えたのは、 奥出のはずだろう?
拓斗
奥出
仮に間違えたとして、 絶対にわざとだ。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
埒が明かない。
これは断じて告白などではない。
拓斗
つい反射的に、 強く反論してしまった。
奥出
拓斗
しばらく沈黙が続いた。
こんな状況は初めてで、 とてつもなく気まずい。
奥出
拓斗
簡単に言ってしまったが、 俺は手加減されているだけな気がする。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
戦隊ものの和解シーンのような、 熱い気持ちが俺の心に湧いてくる。
こんなもの、 ただのゲームだというのに。
奥出
拓斗
途中から奥出が立ち去る最後まで、 気まずい空気は拭えなかった。
きっと次会うときは、 『いつもの』俺たちに戻っているはず。
友人
今朝と同じように、 俺の背後にいたのは友人だった。
拓斗
友人
拓斗
友人
拓斗
友人
こいつはどこまで知っている?
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