てると
しゆん
ゆっくり耳を近づけてきてくれる
てると
てると
勢いよく手を振りほどいて走り出す
てると
しゆちゃ、どんな顔、するのかな、、
まひと
てると
まひちゃんも、いつもたくさん楽しませようとしてくれて
そうま
そまちゃ、気持ちを察してくれたのかな。ごめんね。
しゆん
しゆん
てると
てると
全力で走ってきたけど、途中で、みんな追いかけて来なくなった。
会場にいた他の招待客の驚いた顔と、しゆちゃ達の何か言いたげだった表情がよぎって、不安な気持ちが胸を埋め尽くす。
てると
てると
てると
もう、会いたい、そして、否定してほしい
てると
てると
てると
涙が、溢れて。最近、こんなことばっか
てると
もう、体は元に戻ってしまっている。
すぐに涙を拭って前を向いた。
てると
馬車が止めてある所の角を曲がろうとすると
‥‥
てると
薬品の香り、ぼーっとした感覚。乱暴に動かされてることだけはわかって
てると
てると
殺す勇気はないんだね
てると
最後の力を振り絞って嘲笑うけど、余裕のある笑みで返された。
てると
バタン
扉のドアが閉まった
しゆん
しゆん
そうま
そうま
しゆん
そうま
まひと
そうま
まひと
そうま
そうまはさらっと笑顔を貼り付けた。
まひと
まひと
まひと
しゆん
まひと
まひと
てると
まひと
しゆん
しゆん王子の声は冷静で、急に帰ってきたから疑問に思ってるみたい。
てると
てると
てるとはしゆんに詰め寄る
てると
てると
しゆん
てると
てると
しゆんは一歩離れて、軽くてるとを押す
しゆん
まひと
てると
しゆん
しゆんは自分の口を手で覆って不思議そうに考え込む。
しゆん
てると
てると
しゆん
てると
しゆん
まひと
てると
まひと
そうま
てると
まひと
てると
まひと
てると
しゆん
てると
しゆん
てると
しゆん
しゆん
やっぱり、確信した。
しゆん
しゆん
俺が、、
俺がてるとにプロポーズを受け入れてもらって、嬉しくないはずがないんだ
しゆん
てると
しゆん
てると
そう返して頬を薔薇色に染めている。
しゆんは、表向きは、優しい声色だ。
しゆん
だが、心の中ではめちゃめちゃ怒っている。
まひと
まひとはしゆんの態度の変わりように困惑した。
まひと
でも、自分にできる限りの言葉を伝えた
しゆん
しゆん
そうま
しゆん
しゆんは、どこか覚悟のこもった声で返した。
てると
しゆん
しゆん
てると
しゆん
しゆん
てると?
しゆん
てると?
しゆん
しゆんは強引にてると?を引っ張り、馬車に先に乗せ、自分も飛び乗る
しゆん
しゆんは手を胸の前でぎゅっと握りしめた
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