テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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第10話 - 【Afterstory】蜩聖葵 #前編

195

2021年07月24日

#梅雨瀬文庫

#短編集

#💊

#一次創作

あまつ。

午前10時この場所で僕はとある人と待ち合わせをしていたのだが……

レイト

うーん……来ないなぁ…………

10時待ち合わせのはずなのだか20分すぎた今でもなかなか来なかった

レイト

連絡したけど既読もつかないし…………

そんなことをボヤいていると遠くから声が聞こえた

蜩聖葵

レイトー!!!

レイト

あ、聖葵さん……！

蜩聖葵

す、すまん……かなり遅れた……

レイト

い、いえ……それにしても聖葵さんは遅刻とかしなさそうなのに……
意外です……

蜩聖葵

言い訳に聞こえるかもしれないがこれには訳があるんだ…………

レイト

訳……？

蜩聖葵

休日に1番会いたくない人と出会って必死に逃げてた

レイト

(1番会いたくない人……一体どんな人なんだろう…………)

レイト

あ、そ、そうだ聖葵さん朝ごはんってもう食べましたか？

蜩聖葵

いや……寝坊したからまだ食べてない

レイト

(寝坊してたのか……朝は弱いのかな…………)

レイト

じ、実は僕もまだなので……
良かったら食べに行きませんか？

蜩聖葵

そうだな……
腹も減ってきたし、特に行くとこも決めてないからそうしよう

レイト

み、店はぼ、僕に任せてください……！

レイトについて行くとあるカフェについた

店に入ると『ぶわっと』冷たいクーラーの風が当たり生き返るような心地がした

蜩聖葵

涼しい……

レイト

そ、外暑かったですもんね…………

レイト

(Cafe猫の耳だと気まずいし……ここでいいか……)

レイト

と、というか……聖葵さんいつも長袖で暑くないんですか？

蜩聖葵

暑いけど……
色々あるんだよ、色々…………

蜩聖葵

というかお前も長袖の上に外套って……
人のこと言えないだろう

レイト

あはは……

定員

おっ、いらしゃい

定員

お好きな席へどうぞ〜

レイト

あ、は、はい！

レイト

そ、それじゃあ……
お腹すいたしなにか頼みませんか……？

蜩聖葵

あぁ……そうだな

定員

はい、お水ですよ〜

蜩聖葵

ありがとうございます

定員

ごゆっくり……

レイト

あ、あのついでに注文いいですか……？

定員

あぁ、いいぞ

レイト

えぇと僕はこれと……

レイト

お腹すきましたね…………

蜩聖葵

そうだな……
今注文したばかりだからできるのはまだ先だと思うが……

レイト

そ、そうだ……聖葵さん戦争のオペレーターをしてるって言ってましたけど……
戦争中大変だったこととか死にそうになったこととかあるんですか？

蜩聖葵

死にそうになったこと……か……

蜩聖葵

俺は基本サポートだから他の奴らより危険じゃないが……

レイト

そ、そうなんですか…

蜩聖葵

あぁでも……1度だけあったかな……

レイト

1度だけ……？

これは約1年前のこと

リフィックス重工本陣

蜩聖葵

敵陣がこちらに向かってるとの情報が入りました

マリア

蜩、私に何かあったら全力で守ってちょうだいね♡

蜩聖葵

俺より田中部長の方が断然強いのでお断りします

マリア

冷たいわね…

蜩聖葵

あれ……それより凛咲課長は？

マリア

あいつならさっき行ったわよ

蜩聖葵

は、早っ……
分かりました、なら俺達も行きましょう

そんな話をしながら俺たちは本陣を後にした

蜩聖葵

……あっ

蜩聖葵

落し物しました……

マリア

落とし物？

蜩聖葵

すみません……
取りに行ってきます

マリア

いやいや、今言ったら確実に敵と会うわよ？！

マリア

何？
まさか密かに自殺願望でも……

蜩聖葵

ないので安心してくだい

マリア

安心出来るわけないしょ！

マリア

それに蜩はオペレーター……
部署内での戦力はそこまで高くないし……

蜩聖葵

…確かに俺は銃の扱いは皆より上手くないし今言ったら死ぬかもしれませんね

蜩聖葵

でも、あれは俺にとって命より大事なものなので

マリア

命より大切なものは普通落とさないでしょ･

蜩聖葵

まぁ、そうですよね

俺はニコッと田中部長に笑いかけてその場を後にした

マリア

わ、ちょ、た、待機命令！
蜩ー！

蜩聖葵

すみません……
その命令は聞けないので…！

建物の中

蜩聖葵

……あ、あった……

俺が探していたもの、それは黒色のペン

傍から見れば「なんだそんなものか」と感じる人も多いと思うが俺にとっては大切なものなのだ

ペンを拾ってポケットにしまうと後ろから声がした

敵兵A

誰だ！

蜩聖葵

っ！

初めに思ったのは「どうしようか」という焦り

立とうとしていた体が全く動かなかった

心臓がバクバクした、頬を汗つたる

次に体が動いたのは

敵兵A

敵だ！！
撃てー！！

という声がしてから

敵兵B

うぉぉぉ！！！！

「ダダダダダ!!!!」と銃声が鳴り響いた

蜩聖葵

うっ…………

銃弾をギリギリのところでかわし、敵から見えない場所に俺は身を隠した

蜩聖葵

…っはぁ、はぁ……

大して動いた訳でもないのに異様に体が疲れた。目の前がぐるぐる回った

蜩聖葵

(どうする……目で見える範囲だと敵は5人……
勝てるか……？俺だけで)

蜩聖葵

(部署の中でも俺は弱いし、俺一人で相手にできる人数はせいぜい2人、多くて3人……無理だ、負ける…)

蜩聖葵

……あれ……………？

頭の中でどうするかと考えている時あるかとに気がついた

蜩聖葵

なんで……俺……見つかってないんだ？

もちろん見つからない方が今の状況的には嬉しいしこのまま逃げることも出来る

しかし、俺の隠れる瞬間は見られていたはずだし見つけずらい場所にいる訳でもない

見つからない方がおかしい

蜩聖葵

……やな予感がする…………

変に思った俺はすぐに外に出たが

ドカーン！

外に出た瞬間、音を出しながら爆弾が爆発した

蜩聖葵

ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ……！

急すぎてすぐに対応出来なかった俺は煙を大量に吸い込んでしまいフラッと倒れそうになる

蜩聖葵

(早く……早くここから離れないと……)

俺の頭は混乱していてその時は冷静な判断をすることが出来ていなかった

暑い、苦しい、逃げなければそんなことがぐるぐる頭の中で回っていく

周りをしっかり見ることもせずに……

ガシャーン!!!!

蜩聖葵

ウッ……ｯ！

「ガシャン！」と大きい音を鳴らしながら爆発で崩れた建物の壁や柱が俺の体の上に落ちてきた

落ちてきた音と同時に「ボキッ」という音がはっきり聞こえた多分自分の骨の何処かが折れたのだ

蜩聖葵

！……！……！

1度落ちたところからどんどん建物は崩れていき「ドン！ガシャン！ドン！」と俺の上に落ちてくる度に俺は声にならない悲鳴をあげる

燃えているものや熱く熱されている物まで落ちてきて俺の体は痛みと暑さ、苦しさに襲われた

”死”という言葉が頭をよぎった。俺はここで死んでしまうのだろうか、自分の身勝手な行動で20年という時を生きてついに死んでしまうのだろうか

蜩聖葵

……か……………

蜩聖葵

ゆう…………

いつの間にか兄弟の名前を口に出していたがその声はほとんどかすれて自分でも聞き取れなかった

そのまま俺の意識は途絶えた

蜩聖葵

……？

目が覚めるとそこは一面真っ白な場所でツンと薬品の匂いもしたのですぐに病院だとわかった

起き上がろうとしたが動くと『ズキン』と体が痛んだのでそのまま寝ていることにした

燕真琴

あー！起きた！
起きたっすよ!!!!

俺が目を覚ましたのに気がついたのか燕課長がまっさきに声をあげた

凛咲殺華

蜩ー！
生きてるか〜？！

蜩聖葵

生きてますから……
病院では静かn………

瑠衣代ルン

うわぁぁぁ！！！
蜩ー！死んだと思ったのネー！
良かったのネ〜！！！！！！

蜩聖葵

ちょ、瑠衣代……！
病院では静かに……
というか大袈裟すぎだろ…………

水無月迅

大袈裟って……
お前1ヶ月くらい意識不明だったんだから
普通にいられる方がおかしいぞ

蜩聖葵

……へ？

『1ヶ月』という言葉を聞いて俺は変な声を出しながら驚いた

蜩聖葵

い、1ヶ月……？
え、えぇ……？

燕真琴

私らが蜩っちの分の仕事も片付けて大変なのに、1ヶ月もグースカ寝てて腹が立つっす

伏黒竜久

……仕事量が多くて死ぬかと思った

瑠衣代ルン

そうそう、蜩いつも自分の分終わらせてすぐ手伝ってくれるからてっきり仕事量少ないと思ってたのにめちゃくちゃ多くてびっくりしたのネ……

蜩聖葵

なんか…色々すみません…………
迷惑かけたみたいd……

マリア

蜩ー！！！！！！！！

俺の話を遮るように廊下から大声を出しながらズンズンと田中部長が入ってきた

伏黒竜久

…うるさ

蜩聖葵

あ、田k……

「バシンｯ！」

「バシンｯ！」と大きい音を出したと思うと自分の頬に痛みが走った

蜩聖葵

いっ……

すぐに叩かれたのだと分かった

マリア

あんたほんとになにやってんのよ！

蜩聖葵

……え、……えっと……？

西野沙彩

あ、け、けが人を叩くのは……

マリア

いいの！
今はこうでもしないと気が済まないのよ！

西野沙彩

そう……ですか……

マリア

それより蜩、なんであの時命令を聞かなかったのよ？

田中部長がグイグイと詰め寄ってきた

蜩聖葵

……落し物を……したので探しに行きたくて

マリア

その落し物って何？
命より大事って言ってたんだからそれなりのものなのよね？

蜩聖葵

えーと……
あ、あった……

蜩聖葵

あれです

俺は棚の上にあるペンを指さした

蜩聖葵

あ、誰かこっちに持ってきてくれますか？

凛咲殺華

はいよ

蜩聖葵

ありがとうございます

俺はしっかりとそのペンを握った

蜩聖葵

このペンは傍から見ると普通のペンかもしれないですけど……
俺にとってはほんとに大事で、お守り的な…………

瑠衣代ルン

あ、そのペン蜩が使ってるとこよく見るのネ！

西野沙彩

私もよくみます……！
というか……いつも持ってる気がします……

燕真琴

あ、私もポケットに入ってるのよく見るっす

蜩聖葵

よ、よく見てるんですね……

マリア

それで、話の続きは？

蜩聖葵

…実はこのペン昔妹と弟に貰ったもので……

蜩聖葵

母親が酷かったんです……
暴力とか……

伏黒竜久

……虐待

蜩聖葵

まぁ……そうだな、言葉にすると…………

綿葉雲愛

虐待とペンはなにか関係があるんですかぁ？

蜩聖葵

俺……兄弟が小学生くらいの時親が離婚したんです

蜩聖葵

親権は父親にいったはずなのにくそばb……
母がどうしてもってねだって…

凛咲殺華

今、蜩の本音が見えたな

燕真琴

私もはっきり聞こえたっす

マリア

あんた達は人の話を最後まで聞くってことが出来ないのかしら……？

蜩聖葵

……えっと…………
それで、俺だけ父親の方に、妹たちは母親の方に……
俺たちは別々に別れました

蜩聖葵

別れる3日前くらいかな…………
俺、誕生日で2人がプレゼントをくれたんです

蜩聖葵

それがこのペンなんです

蜩聖葵

しかもこれ、自分たちで改造したみたいで……
この部分外すと……ほら

俺はペンの半分から上の方をクルクル回した

その中からは紙切れと刃物が着いていた

西野沙彩

刃物……？！

綿葉雲愛

それとこれは……手紙ですかね？

蜩聖葵

なんか改造してこっちの部分をカッターみたいにしたらしいんです

蜩聖葵

あ、安心してください人を殺すようなことはこれだと出来ないので

蜩聖葵

まぁ……紙を切ったりする時に使いますね

水無月迅

じゃあ、この紙はなんなんだ？

蜩聖葵

手紙です

手紙を開くと中には子供の字で「私たちはずっといっしょ、何があってもずっと兄弟！」「離れても兄弟ということには変わりない。このペンをお守りとしてどうか幸せに」と書かれていた

蜩聖葵

…これ見るといつも当時のこと思い出しちゃって……
情けないですよね、こんな何年も前のものにずっとすがって

燕真琴

なるほど……
まぁ大体はわかったっす

マリア

全く……
ひとりがダメになるだけで勝敗にはかなりの差がつくの……
わかるかしら？

マリア

今回はさすがに許せないからね！
オペーレーターのあんたが死んだら私たちどうしたらいいのよ

蜩聖葵

いやいや……
俺の代わりのオペレーターなんて沢山いるじゃないですか……
俺よりもっと的確な指示をできる人……

凛咲殺華

これなから無自覚は…

蜩聖葵

……？

瑠衣代ルン

もっと自分のことすごいって思った方がいいのネ

蜩聖葵

お、おう……？

燕真琴

言っとくけど蜩っちはオペレーターの腕はほんとにすごいっすよ
本社の中でもかなりすごいほうっす

蜩聖葵

そうなんですか

水無月迅

反応薄いな

伏黒竜久

…でほんとに、わかりやすい指示だすよね

綿葉雲愛

うんうん！
仲間思いって言うのかな…？
いつもみんなのこと考えて行動してるのがすごく伝わる〜

蜩聖葵

そうか……

伏黒竜久

……これは納得してない顔

マリア

でも今回のは仲間のことを考えてやってるとは思えないけどね

蜩聖葵

まぁたしかに今回は……

しばらく沈黙が続いた

蜩聖葵

……はっ……

何故か笑いが込み上げてきた笑ったのは……久々な気がする

綿葉雲愛

わぁ〜
あの蜩さんが笑ってるぅ〜

瑠衣代ルン

こっちも笑えてくるのネ！

マリア

笑う要素どこにあるのよ……

蜩聖葵

いやなんか……w
すみません……

蜩聖葵

あ、そうだ”ゴリア”さん、今日添い寝でもします？w

凛咲殺華

？！

マリア

蜩、あんた壊れた？

蜩聖葵

今日”だけ”ですが

マリア

蜩、ついに私に惚れちゃったのかしら？♡

燕真琴

あれ？でも7時以降は私ら病院にはいられないんじゃ？

蜩聖葵

そうですよ

凛咲殺華

……あァ、なんかわかった気がする

蜩聖葵

その考え多分合ってると思います

蜩聖葵

7時までということは夜一緒に寝ることは出来ない

蜩聖葵

つまり添い寝をする気は元々ないということです

マリア

んなっ……

凛咲殺華

ぶっ……w

瑠衣代ルン

蜩最高なのネー！w

伏黒竜久

…冗談言うんだね

蜩聖葵

俺だって冗談の一つや二つ言うぞ？

燕真琴

蜩普段言わないからなんかしんせんっすw

マリア

あーもう！
もう1回叩いてやるわよー！

蜩聖葵

すこし関係ない話も入ったがこんなところかな……

レイト

や、やっぱり大変なんですね……

蜩聖葵

まぁ、でも他の奴らの方がすごいさ……
さっきも言ったが俺基本サポーt

燕真琴

昨日のお茶会ぶりっすねー！
蜩っちー！

のんびり二人で話していると燕課長がさげびながら俺に飛びついてきた

蜩聖葵

おわっ？！

マリア

朝ぶりね、蜩♡

蜩聖葵

げっ……田中部長…………

マリア

げっってなによ！

蜩聖葵

いや……なんでも…………

レイト

(朝ぶり……
もしかしてさっき言ってた会いたくない人って……)

燕真琴

へぇ〜、蜩意外と私服洒落てるんすね〜

蜩聖葵

別に私服なんてなんでもいいじゃないですか……

蜩聖葵

というか、なんでここに？

マリア

2人でぶらついてたら外からあんたの姿が見えたからね

マリア

驚かせようと思って♡

蜩聖葵

とんだ迷惑です

燕真琴

それより、2人で何話してたんすか〜？
私も気になるっすー！

レイト

あ、えっと……
聖葵さんが仕事中死にそうになったこと……とかですかね…

蜩聖葵

ばっ！言うな！

蜩聖葵

変に突っかかって来るからこの人達！

レイト

ご、ごめんなさい

燕真琴

それが上司に対する態度っすか？
蜩くーん？
意外と不真面目なんすか〜？

蜩聖葵

でも、事実でしょう……

燕真琴

まぁ確かにそうっすね
それより、蜩死にそうになった話……

マリア

それならあれじゃないかしら？

燕真琴

あれ？

マリア

ほら、あの他部署の女の人の……

燕真琴

あぁ〜あれっすか！

「他部署の女」という言葉を聞いて俺はすぐなんのことかがわかった

蜩聖葵

え、ちょっ、それだけは！！

燕真琴

珍しく取り乱しちゃって〜
そんなに嫌すか？

蜩聖葵

嫌です！

マリア

なら私との添い寝かあのことを話すか選んでちょうだい♡

蜩聖葵

うっ……

蜩聖葵

わかりました、話しますから……

俺はため息をつき、観念したようにそう答えた

マリア

絶対添い寝選んでくれると思ったのに…

燕真琴

んじゃ、そこのヘッドフォンボーイも蜩聖葵くんのお話をよーく聞くんすよ〜

レイト

え、あ、はい……
あと、レイトです……

少し長いので前編、後編に分けたいと思います

そして、この作品は銀茶さんの

こちらの参加型のストーリに参加してる私のキャラの蜩聖葵のその後的なストーリーです

面白いんで是非見てください！いや、見ろ！←

ちなみに許可取ってます

何ヶ月も前に許可とったから忘れられてるかも……

時間かけて書いたのにぶっちゃけ気に入ってないです、ごちゃごちゃすぎて

早くスランプ抜けて欲しいものです

さて、後編についてですがこっちも長くなる予定なので投稿は下手したら夏休み明けになるかもです

約300タップお疲れ様でした、それではー

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あー、すごく最高！←日本語が不自由レイト君と仲良くお出掛けする仲になってるとは(*´꒳`*)

え、好きすぎて好き←は、

誤字脱字が多いんじゃよ〜！！

あまつ。

プロフィール

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