前回から1週間後
神楽
ここが白玉楼の庭…
幽々子
気に入ったかしら?
妖夢
私が手入れしているんですよ!
神楽
そうだな
神楽
まあ取り敢えず最初に素振りで自分が納得した切り方が出来るまでやろうか
妖夢
はい!師匠
妖夢
1!
妖夢
2!
妖夢
3!
神楽
取り敢えずはあれでいいか
幽々子
あんなのでいいの?
神楽
まずは妖夢の全力を知りたいんだ
幽々子
まあその間はお話でもしましょう
神楽
そうですね
神楽
あっ、あとコレを
幽々子
わあ~!
幽々子
頂きまーす
神楽
召し上がれ
暫くして
妖夢
二万七千九百五!
妖夢
二万七千九百六!
妖夢
コレだ!
神楽
おっやっとか
神楽
それじゃあコレに一太刀入れてみろ
妖夢
うっ…
幽々子
貴方も中々鬼畜ね~
神楽
コレしかなかったもんで(嘘)
妖夢
ジッ、じゃあ行きます!
妖夢
はぁ!
パキン!
幽々子
あ
神楽
あ
妖夢
あ……
神楽
よ…よし!もう一回だ!
神楽
刀は直しとくから!
幽々子
頑張って妖夢!
妖夢
はい!
少し後
妖夢
五万二千六百五!
妖夢
次こそ!
妖夢
はぁ!
パキン!
神楽
も…もう一回!
幽々子
もう少しよ妖夢!
妖夢
はい
もう少しして
妖夢
七万八千二百五十五!
妖夢
今度こそ!
妖夢
はぁ!
パキン
妖夢
………
神楽
こ…今度こそいけるよ!
幽々子
そ…そうよ頑張って!
妖夢
は…はい
更にしばらくして
妖夢
十万五千四百二十八!
妖夢
コレこそ!
妖夢
はあぁ!
パキン
神楽
……
妖夢
……
幽々子
…よ、妖夢?
妖夢
ああああぁぁ〜!😭
神楽
お、おい妖夢どうした!!
幽々子
だ…大丈夫?
妖夢
なんなんですかあの剣は!
妖夢
切っても切っても折れるのは私の刀だけ!
妖夢
おかしいですよ!
神楽
だって岩石が落ちても溶岩が垂れても壊れないんだもん
幽々子
そんなとんでもない剣だったのね…
妖夢
何でそんな剣を持ってきて来たんですか!
神楽
だってコレしか無かったんだもん(嘘)
妖夢
だったらもう少し別の練習をやらせて下さいよ!
神楽
いや…妖夢なら切れるんじゃ無いかって思って
妖夢
私を過大評価しすぎですよ!
神楽
ま…まあ別の練習を用意しとくから…
妖夢
最初からそっちをさせて下さいよ!
神楽
ご…ごめん
妖夢
もう良いです!
今日はもう寝ます!
今日はもう寝ます!
たったったっ
神楽
あ…
幽々子
ま…まあ明日からまた教えてくれたらいいわ
神楽
は…はい
神楽
はあ…
銅鬼
どうしたんだ?そんな落ち込んで
神楽
いえ実はカクカクシカジカ
銅鬼
なるほど
銅鬼
要するに剣士の剣だけでなくプライドも折っちゃったと
神楽
はい
勇儀
全く…何をやっているんだか
萃香
そうだぞ神楽
神楽
勇儀さんに萃香さん…
神楽
どこから聞いていたんですか?
萃香
カクカクシカジカから?
勇儀
私もそれくらいからだな
銅鬼
まあこればっかりはお前が悪いな
勇儀
そうだな
萃香
そうだね〜
神楽
反論の余地もありません…
終わり 次回 とうとう 目を付けられて しまいした






