[キミじゃないと]
さところるぅと
純オタ・地雷の方々は回れ右
るぅと
ねぇ、、こっち、、向いて?
ころん
イヤだッ、、イヤだよッッ!!ポロポロ
ころん
僕が絶対に助けてみせますからッ!!!ポロポロ
彼は何か悔いのある様な顔をして そのボロボロな体で 起き上がった
ころん
あっ、、だっダメですよ
ころん
安静にしていて下さいッ
るぅと
ころん「最後」にお前に言いたい事がある、、聞いてくれますか?
ころん
ッ、、、
ころん
最後だなんてッ
ころん
言わないで、下さいよ、、ポロポロ
彼の「最後」という言葉が怖くて すぐさま言い返そうとした
でもその体を見ると 本当にそうなってしまう様な気がして 僕の口調はたちまち弱くなり 気付いた時には泣いていた
るぅと
ッ、、、
るぅと
僕、、考えていた事があるんです
ころん
考えてた、、事?
るぅと
はい、、
ころん
ずっと一緒に居れる?
るぅと
はい、、!
ころん
楽しい生活を送れる?
るぅと
、、、きっと
ころん
、、、、、
ころん
あ、あのさ、、、、
ころん
、、それって良い事?
るぅと
あ、えっと、、、ッ
戸惑っているキミを見て 彼が何を考えていたのか僕は察した
ころん
分からない、、、?
きっとキミも僕がそう言った瞬間 僕がキミの『考えている事』を 理解してしまった事が 分かったのだろう。
るぅと
ッはい、、、すみません
ころん
顔に出てるよニコッ
ころん
(はぁ、)
ころん
(この状況でもさとみ様を
思い出してしまう、、、)
思い出してしまう、、、)
ころん
(あの生活が今も続いていれば
、、、なんてね)
、、、なんてね)
、、、、
、、あーーーーーーー
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの時僕が
「好き」
って言っておけば