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気がつくと、辺りはもう真っ暗になっていた
先程よりも肌寒い
すると、この前のような違和感を感じ、自分がマスクをしていないことに気づいた。
橘 凛花
慌ててマスクをつけようと探すも、手元にもマスクが見当たらず、暗くなった周りを見渡していると
風で飛ばされたのか、 植木の根、芝生の上にマスクが落ちていた
橘 凛花
落ちたマスクももう一度つけるのは衛生面的に気が引けるな。
芝生の上に落ちているマスクを拾いながらそう考える
橘 凛花
ジャージを着て、うっすらと星が見える空を見上げながら、少しの間考える
このままマスクをせずに、食堂に入るのはちょっと...
それに、マスクは部屋に予備が数枚あるし
何とか部屋まで顔を隠して行けば大丈夫か、
橘 凛花
仕方ない。そう考えてから
ジャージの袖で口を隠すように押さえ、
その場を歩き出した