FaithN

スタート！

⚠️誤字脱字その他諸々

今回は暴力表現含むんで、そこ注意して下さーい

嫌な人は今すぐUターンしよう！

それではスタート〜

次の日

そう言われると僕は何も言えなくなった

ビシャッ

レインが講義室に入ると、前からバケツを持った生徒が現れ、思い切り水をかけた

僕はレインに連れられて一緒に中に入る

相変わらず周囲から冷たい視線が刺さってたけど…

それに皆んな僕の方を見てヒソヒソ何か話している。気分悪いなぁ

そんなこんなでレインとは分かれ、講義が始まった

キーンコーンカーン…

すると男子生徒が僕に耳元まで近づいて来た

ねぇ、やっぱアイツが…

うっわ、マジ最低…

よくのうのうと学校来れるよね…

あいつ何でここに来てんだよ

居なくなればいいのに…

するとタイミングを見計らったかのように安心する存在が来てくれた

そうして僕らはその場を後にした

レインが説明し終えると、2人は急に立って何処かに向かおうとした

そうして僕達は昼食にした

皆んなは楽しそうに談笑している

けど僕はさっき男子生徒から言われた事ばかり考えていた

だからかな、僕は何処か浮ついていて皆んなに心配された

大丈夫かって聞かれたけど、心配かけたくないし大丈夫って答えた

その時皆んな少し複雑そうな顔をしていた。どうしてなんだろう？僕、変な顔していたのかな？

でもその後また皆んないつも通り話し始めたし、気にしなくてもいいよね

それより僕はさっきの答えを出さないと…まぁ、答えなんか決まってるけど

あれだけ皆んな僕に「迷惑をかけてもいいんだ」って言ってくれたけど、やっぱりそんな事出来ない

否、かけてはいけない

その後無事講義に間に合い、受けることができた

まぁ、受けてる最中視線が痛かったけど…

そんなこんなで今日の講義は全て終わり、今皆んなで帰っているところだ

女子生徒が渡したのはカッターだった

その途端とてつもない嫌な予感がした

まるでこのままだと全てが崩れてしまうような…

キャアァァァァァァァァァァァァァァ

その瞬間さっきまで閉まっていた屋上の扉が開き、レイン達がやってきた