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轟冷花
森の中をひたすら走る。
幸い毒らしきガスは こっちまでは回ってきていない。
轟冷花
轟冷花
と、道の先から 冷気が漂い始めた。
目を凝らすと、向こう側に 氷壁が見える。
轟冷花
氷壁の上では無数の刃で 体を支えている男。
手足を縛られた奇妙な 様相をしていて、
歯が長い刃になっていた。
轟冷花
轟焦凍
轟冷花
気付いた敵が私の方へ 刃を伸ばしてくる。
咄嗟に右腕に氷の盾を出して それを受けた。
轟冷花
轟冷花
そのまま押されて 踏ん張っている足が後退する。
押し負けそうになった時、
爆豪勝己
轟冷花
爆豪勝己
爆豪くんが小さな爆破で 隙を作り、
襟を掴んで私を 助け出してくれた。
B組の男の子をおぶさった 焦凍の方へ転がされる。
轟焦凍
轟冷花
爆豪勝己
爆豪勝己
轟冷花
ムーンフィッシュ
素早くこちらへ伸ばされる 無数の歯刃をどうにか避ける。
地面に突き刺さったそれを 氷漬けにした。
そのまま氷を操って 歯刃を折る。
ムーンフィッシュ
轟焦凍
轟焦凍
ムーンフィッシュ
轟冷花
爆豪勝己
折っても尚伸びてくる 刃達を凍らせる。
どうにか距離を詰めようとする 爆豪くんの援護をした。
轟冷花
爆豪勝己
爆破で跳躍した爆豪くんに 歯刃が伸びてくる。
刺されそうになって 咄嗟に避ける爆豪くん。
轟冷花
戦闘許可がおりない以上 危害を加えてはいけない。
でも向こうが好戦的過ぎて、
自衛するにも こちらにも攻撃が必要だ。
轟冷花
マンダレイ
轟冷花
その時、マンダレイの テレパスが脳内に響いた。
マンダレイ