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テラーノベル(Teller Novel)
花火

花火

「花火」のメインビジュアル

1

花火

♥

1,402

2022年08月12日

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えーーー、すみません!!

おはなしをいくつか考えたんですけどどれも、チャットノベルでは難しかったので断念していました笑

これからも頑張って描き続けるんで、応援の方お願いします!!

それではどうぞ!!

花火

兄弟パロです!

お兄ちゃん!!見てみて✨️

んー〜ー?ごめんなぁもうちょっと待ってぇー!

えーーーー!!

今見てほしいの!!

ちょっと、なーくんに見してあげて!

ビクッ

わかった、シュン

なーくっ!なーくっ!

トントン(料理中)

?どうしたの?

あのね!あのね!

うぁーーーーん!!!あぁぁん!!
(リビングの方で)

わぁ、莉犬くん泣いちゃってる!

ごめんねころちゃん、後ででいいかな?

えッ、やだ、やだやだ!!

でも、莉犬くんが心配だし、

ンーーーーーポロポロ

あぁー

ん?どしたん?

あっ、ジェルくん!

莉犬くんが泣いちゃってるんだけど、ころちゃんがくっついてて💦

ころーん、兄ちゃんたちの邪魔しちゃダメやろ?

邪魔じゃないもん!!

こらっ!!

言うこと聞きなさい!!

ポロポログスッ

もういいもん!!!

兄ちゃんなんて大嫌い!!

僕のお兄ちゃんは、弟達に構ってばっかりだ。

すぐ甘やかすし、ずっと一緒にいる

小さい頃から僕は嫉妬していた。

ころちゃん、小学5年生。 るぅとくん 年中 莉犬くん 年中

兄ちゃん!!

今日ねテストでね!

さーにぃー!!

ちょっと、ころんごめんな

え、僕が先だった。

スタスタ

シュン

あんね、あんね!!

おーーー!!そうか偉いなぁー

莉犬は天才だな!!

えへへ♡さーにぃだいしゅき!

んーーー!!可愛い♡

うわっ、

なんやねんw

いや、独り占めずるいなぁって思て

へっへっへっ

きゃーー!!

莉犬姫を返せ!!

なにしてんの笑

にいちゃ!にいちゃ!

ん?可愛いねぇ、

兄ちゃんたちは莉犬くんと、るぅとくんのことを溺愛した。

僕が頑張って100点をとったテストなんて見向きもしなかった。

学校の先生

はーい!!

学校の先生

皆さん!今日は家族の似顔絵を描いてください!!

学校の先生

上手にかくんですよぉ!

これだ!と思った。

一生懸命描いた絵なら、褒めてもらえるとおもった。

カキカキ、

ルンルンで帰っている途中、

あるチラシが目に入った。

ん?

花火大会?

わぁ、屋台もあるぅ!!

みんなで行きたいなぁ、

ふふ、花火大会誘ってみよ。

ただいまぁ!!

おかえりなさい、ころちゃん、

手洗っておいで

うん!

おかえりぃー

おかえりなさい!ころちゃん!!

あうっ

おあえり

へへ、あのね兄ちゃん、

今度近くで花火大会あるんだって!、

お!そうなのか?

久しぶりに行くかぁ、

そうやんな、

予定空けとくな!

教えてくれて、ありがとね!

ころちゃん!

えへへ、

うん!どういたしまして!

上機嫌だった。

久しぶりに、お兄ちゃんたちと約束ができて、嬉しかった。

あ、それでね!今日ね!

絵を描いたn((

うわぁぁぁーん!!

ビクッ

びぇぇぇぇ!!

あぁ、どうしたん?どうしたん?

おうおう、大丈夫だぞーここにいるからな

ほーら泣かないの、ぎゅしようね

ぎゅー!

ぎゅぅー!!!

俺も俺も!

はいはい

ほんま可愛ええな

ぎゅーう

あのね、兄ちゃん

ころんごめん、忙しいから後でにしてくんね?

えっ、あっ、うん!

全然大丈夫、

せんきゅ

ねぇ!話していい?

あーーー、忙しいのわかんね?

集中出来ないからあっちいってて

だって、約束したじゃん!

お前のはどうでもいいけど、

俺のは大事なことなの!!

あぁぁ、ポロポロ

泣かれんのまじでムカつくんだけど

ごめんヒクッなさッ

グスッポロポロ

なんで、なんでよぉ、

僕にも

構って、

構ってほしい。その言葉は、兄ちゃんたちには届かなかった。

いっその事、弟達がいなくなればいいのに、

なんてこと考えるんだ、僕

そう思ってしまう自分が馬鹿だった。

花火大会当日。

にいちゃん、行こ?

おう、

行くぅ!!

ほら、莉犬走らないのw

たのちみ!!

僕も!!

ふふっよかったねぇ

うん!!

ほんま幸せそうやなぁ

ぼくは置いてかれているような気がした。

1人だけ、孤独に

わぁぁ、

わぁぁぁい!!

わっ、

こらこら叫ぶなぁ、

莉犬は俺の手の中に拘束だ!!

きゃぁぁー!w

るぅとくんも離れないように抱っこするね、

うん!

いっぱい屋台あるで!

ねぇ、待って兄ちゃん

ぼっーと眺めていると、兄ちゃんたちはもう先に進んでいた。

待って、と言ったが 声が聞こえてないのか止まる気配がない

にいちゃんッ!待っ((

どさっ、

走った僕は、おもいっきり段差でコケた。

痛ッッッポロポロ

兄ちゃんポロポロ

ヒグッうぁ、グスッポロ

楽しみだったはずの祭り。

画用紙に楽しく描いた。 みんな笑顔でいる祭りは、ここには無かった。

そんな時だった。

ヒューーーパンパンッ

花火か上がり始めた。

でも、なにかおかしかった。

花火の火の粉が、周りの草や木に一気に燃え移った。

ヘッ、僕ッ

周りの人達

きゃぁぁぁ、

周りの人達

みんな逃げろッ!

あっ、あっ、あぁ、ポロポロ

怖くて、苦しくて、僕の足は動かなかった。

走っていく人々に押されて、

ついには、

あっポロポロ、誰か、助けッ

何段もある階段の上から一気に落ちた。

途中で、火に囲まれた木にぶつかり、

僕の体は、もう、限界だった。

この作品はいかがでしたか?

1,402

コメント

12

ユーザー

青ちゃァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ん!!!!!!!!!

ユーザー

ブクマ失礼します!

ユーザー

私が青ちゃんに構う!!

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