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朧月雫
朧月雫
佐山響
響君は足から何かを取っている
朧月雫
佐山響
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
佐山響
朧月雫
朧月雫
朧月雫
朧月雫
方向転換したとき
響君は私の手を腕を掴んだ
朧月雫
佐山響
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
佐山響
佐山響
朧月雫
佐山響
響君が勢い良く立ち上がる
朧月雫
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
朧月雫
また掴まれる
朧月雫
佐山響
すっごい怖い目で見られてる…
佐山響
佐山響
朧月雫
朧月雫
朧月雫
朧月雫
まだ響君は来ていない
水を飲んでくると言った
朧月雫
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
ギュッっ
朧月雫
佐山響
ちょっとだけ緩む
朧月雫
近い…
佐山響
朧月雫
響君は目を閉じる
朧月雫
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
返答無し…
朧月雫
抱きつける力めっちゃ強いし
響君は寝ちゃったし
朧月雫
朧月雫
朧月雫
私もそっと目を閉じた
3時間後
朧月雫
朧月雫
朧月雫
朧月雫
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
佐山響
佐山響
佐山響
朧月雫
佐山響
響君が涙が出ている
そういえば
響君のお母さんは中学生の時家を出ていったそうだ
朧月雫
朧月雫
朧月雫
すっと涙が止まる
朧月雫
響君の頬を触ってみる
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
佐山響
佐山響
佐山響
佐山響
朧月雫
朧月雫
響君の頬に涙がまたこぼれ落ちる
朧月雫
私を抱きつける力が強くなる
朧月雫
私もギュッっと抱きしめ返した
病室のベットに静かに眠る恋人
やけに静かにだった
小早川冬貴
冬貴は怒りの目で
宇佐美明日香
明日香は悲しい目で
とある看護師は
嬉しそうな目で
一瞬で何が起きているか分かった
分かった瞬間
激しくなるブザーの音が聞こえた
佐山響
佐山響
佐山響
大量の汗をかいて
涙が出ていた
佐山響
雫が俺に抱きついて
寝ている
佐山響
ふと気づく
佐山響
佐山響
一瞬で理解した
昨日眠くて忘れていたが
抱きついたの俺では？
佐山響
佐山響
朧月雫
朧月雫
朧月雫
佐山響
佐山響
スースーと寝息が聞こえる
佐山響
佐山響
彼女を起こさないようにそっと腕をぬく
そして自分にのかっている手を
そっとどける
佐山響
佐山響
佐山響
明日香が8時に来る
そこでバトンタッチだな…
佐山響
佐山響
チュ
佐山響
佐山響
佐山響
俺は寝室をでた
朧月雫
いい香りがする
朧月雫
ケーキのスポンジを焼いてるみたいな
ふわふわした香り
朧月雫
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
顔が
また近い！！
朧月雫
朧月雫
佐山響
佐山響
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
７時35分
朧月雫
佐山響
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
両手を大きく広げている
佐山響
朧月雫
佐山響
佐山響
思わず響君のお腹にグーパンを入れてしまった
でもびくともしない響君
朧月雫
ベットからでて立ち上がったら
チュ
朧月雫
笑顔になる響君
佐山響
朧月雫
朧月雫
佐山響
朧月雫
朧月雫
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