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菜ノ香
菜ノ香
菜ノ香
ｺﾝｺﾝ
sp
ｶﾁｬ
sp
sp
sp
菜ノ香
ｽﾞｷｯ ｽﾞｷｯ
頭が痛む…
菜ノ香
sp
菜ノ香
sp
いわなきゃいけない
そんな気がするから言う
でも、ナノカは言ってた
嘘だと思われるかもね
って。
菜ノ香
菜ノ香
sp
sp
sp
sp
菜ノ香
ほらね、言った通りでしょ？
ナノカが素っ気なく言っている気がする
あれから神ちゃんは一応診察するねと診てくれるようなので
医務室へ私は行く
sp
小さく、本当に小さく。
神ちゃんの機嫌の悪そうな声が聞こえた
あぁ、私に言われてるんだ
私が、邪魔なんだ
そう考えると頭はどんどん痛くなる
辛い
苦しい
ずっと…そう感じる
菜ノ香
sp
私が座ると、神ちゃんは頭を診てくれる
sp
sp
聞こえてくる神ちゃんの声
そして写真が撮られる音がする
なんだっていうんだ…
sp
sp
保冷剤を渡してくれる神ちゃん
ありがとうと言って、部屋に戻ろうとした
…その、扉を出た直後
インカムで話しているのか、神ちゃんの声が聞こえる
「まただよ」
「また、菜ノ香が医務室に来た」
「そろそろ迷惑だよね」
「早く処置しないとね」
ここまで聞こえた時、私はすぐに部屋へ戻った
聞いては行けない気がして
この言葉が苦しくて
菜ノ香
部屋で一人で泣いていた
コメント
8件
えー…最終話からやってきましたふにおしです 解説。見たくない人は開かないでね☆
これのひとつ後の見たからなんか､､､やばい笑
続き楽しみです！
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