杏
え〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
?
⁉️
杏
ぎっ、ぎーくん⁉️
義勇
その呼び方…杏か?
杏
そう!久しぶりぎーくん
義勇
久しぶり杏
義勇
で、何故お前が此処にいる?
杏
えっとね
杏
私のおばあちゃんとおじいちゃん…
杏
半年前に鬼に殺されたんだ
義勇
ッ…
義勇
(杏はまた大切な人を失ったんだ…)
杏
でね、私も殺されそうになったところを、無一郎さんに助けられて
杏
私も、鬼のせいで悲しむ人を減らしたいと思ったの
杏
で、今は無一郎様の継子な訳ですよ
義勇
……………。
義勇
(正直、杏には鬼殺隊に入って欲しくない)
義勇
(だが、杏には鬼殺の才能がある)
義勇
(そして、絶対に一度決めた思いは曲げない)
杏
でね、明日、最終選別に行くんだ!
義勇
そうか
杏
(ボソッ
義勇
ん、何か言ったか?
杏
あのね、
杏
大好きなぎーくんにも会えた、やっぱり、ここに来てよかった
杏
って思ったの
義勇
ッッ/////
義勇
(だ、大好きってどういう意味だ…)
杏
ん、どうしたの、ぎーくん?
義勇
いや、何でもない…
杏
ふ〜ん、そっか
義勇
(この天然め…))
杏
あ!そうだ
杏
師範に用事があったんじゃないの?
義勇
ああ、ちょっと柱同士で手合わせをしようと思って来ただけだ
杏
あっ、ぎーくん今、柱なんだ
義勇
ああ、丁度半年前になった
義勇の鎹鴉
カァーカァー、指令じゃぁ
義勇の鎹鴉
西の町で毎晩、二十歳の娘が消えているぅ
義勇の鎹鴉
行け水柱. 冨岡義勇〜
義勇
任務が入った、
義勇
俺はもう行く…
杏
うん、生きて帰って来てね
義勇
ああ、杏も、最終選別生きて帰れよ
杏
わかってる!
義勇
じゃあな
杏
、バイバ〜イ
義勇が去った後…
杏は…
杏
(ぎーくんも意外とちゃんと仕事してるんだ)
と、
ちょっと失礼な事を思っていたのだった
次回
「最終選別」
杏
みんな〜
杏
次回も見てねー
杏
じゃあね〜