それはいつも通り教室に入ろうと していた時だった
教室からクラスメイトの話し声が 聞こえた
モブ
モブ
モブ
モブ
jpt
「そんなことないよ」その一言を
jptに言いたかった
けれど俺はあの言葉を 聞いてしまった
jpt
jpt
jpt
jpt
jpt
jpt
jpt
jpt
jpt
jpt
醜い言葉
その時小学生だった俺に
ずっしりとのしかかって来た
さっきまで掛けようとしていた言葉も
喉が詰まって言えなくなった
hr
そんな俺たちを畳み掛ける様にモブ達は次々と言葉を並べた
モブ
モブ
暗い顔をしてドアに手をかけた
バンッ
まずい、そう思ったが気づいた時にはもう遅かった
俺たちの気持ちとは真逆な
爽快な音を立ててドアが開いた
hr
jpt
jpt
絶望した様な声だった
俺を見た瞬間また苦しそうな 顔を向けて
jptは俺を押し除けて何処かへ
走って行ってしまった
続いてのニュースです
本日の4時頃
〇〇小学校の屋上から
人が落ちて来たと通報がありました
被害者は〇〇jptさんと判定 しています
死体からは証拠として赤鉛筆が 発見されました
警察は事件性が無いか引き続き
調査をしています
放課後
jptのニュースが流れて来た
jptはあの後恐らく...
hr
考えるだけで吐き気がしてくる
昨日まであんなに楽しく 過ごしていたのに
隣で笑いかけてくれていたjptが
居なくなった
その事実を受け止める事が 出来なかった
hr
hr
気を紛らわせる為に勉強をする ことにした
バタンッ
お母様
お母様
hr
モブ
そんなの知ってる
また思い出させないでよ
お母様
お母様
お母様
hr
″完璧″普段なら聞き流している この言葉が
あの出来事を思い出させる様に
jpt
何回もあの出来事を思い出させて行く
その一言が俺の頭の中でずっしりと
重くのしかかっている
もう居場所はない
楽しかった学校も今は辛く感じる
唯一の俺の逃げ道は
勉強しか無いのだ
hr
お母様
お母様
お母様
hr
お母様
モブ
hr
そこから俺はお母さんに洗脳 されるかの様に
勉強しかしなくなった
学校ではもう二度と友達を 作ろうとは思わなくなった
姉からも
?
そう言ってくる事が多くなった
hr
?
?
?
?
hr
家でも作り笑顔で接する事が 多くなった
あの時もそうして接して居れば 変わったかもしれないと考えて...
皆さん!実は気づいた方もいると 思うんですが...
作品ページ変更させていただき ました!
こちらです
この作品ページはコヒナ様が 描いてくれました!!
マジで上手いです...
他にも「花の咲く楽園で」の方や yaruの新連載の方でも
らん。様とさら様が描いてくれた
作品ページに変更させてもらったんで
見てくれると嬉しいです!
どの方もマジで上手すぎなんで✨
で、良ければなんですけど
あらすじの方も変更したので
見てくれると嬉しいです!
物語内で重要なんでね
コメント
7件
最初から最後まで読ませていただきました!すごい物語の構成が上手で好きです!続き楽しみにしてます
表紙担当、コヒナ様!! うますぎませんかっ!?✨ あと、今回の展開が好きすぎた💗
わー!ありがとうございます!! 無理せず頑張ってくださーい!