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何とかタクシーで事務所の外に着く

ここまで来んの... マジでしんどかった...

でも見た目だけならいつもの俺

きっと大丈夫

アロハ

よし...っ

気合を入れて俺は事務所内へ向かった

アロハ

おはようございまーす

とにかく力を入れて平静を保つ

カイ

お、アロハおはよう

カイ

ごめんねー、
急がせちゃって

アロハ

いや全然っす!

カイ

ん?

カイ

なんかアロハ...

カイ

いや、

カイ

やっぱりなんでもない!

アロハ

え、気づかれた? いやまさか

カイ

みんな来てるから
あっち行こっか!

何か気にかかったんだろうけど カイくんは結局何も言わなかった

無事に打ち合わせは終わって 今度はレッスンが始まった

いつも通り踊りたいのに 身体を上手くコントロール出来ない

ユーキ

アロハ今日どうした?

ユーキ

大丈夫?

アロハ

うーん

アロハ

元気なんだけどなあ…

なんて言ってみる でも本当は練習どころじゃない

ユーキ

無理しちゃだめだよ?

ユーキくんに気を使わせてしまった

アロハ

...

このままじゃさすがにダメだ

アロハ

ちょっと、俺休憩してきます!

俺はユーキくんにそう伝えた

ユーキ

おっけい!

ユーキ

ちゃんと休んどいで!

アロハ

ありがとうございます!

アロハ

行ってきます!

自分自身で出した方が早いかも、なんて思った

アロハ

はぁ、、

まじでどんだけ効き目強いのこれ... 汗とかで流れないわけ?

そんな文句ばっかり浮かんだ

カイ

...

俺はひとまずトイレに来た

気が抜けたせいか 一気に媚薬の効き目に飲まれる

アロハ

...もうさすがに無理...っ、

鏡を見るとひどい姿

汗ばんでるし目は潤んでる 顔も火照って恍惚とした表情

アロハ

なんて顔してんだよ俺...っ、

もう我慢の限界

俺はトイレの個室に向かおうとする

頼むから誰も来ないでくれ...と祈った

カイ

...アロハ?

アロハ

?!?!?!?!

アロハ

カイくん?!

祈りは数秒で散った

俺の目の前にはカイくん

カイ

…大丈夫?

心配そうな顔でこっちを見てくる

アロハ

だ、だいじょ

大丈夫と言い切る前に遮られて カイくんの手が俺の額に触れた

カイ

...熱は無さそう

カイ

他にどっか体調悪い?

背中を優しく撫でられた

今そんな風に触られたら...

俺はとうとう我慢がきかなくなって カイくんの手を引っ張った

カイ

ちょ、アロハ?!

カイ

な、何どうした?

怖いことしてるのは分かってる

でも今の俺は制御が効かない

アロハ

カイくん…っ、

アロハ

助けて…っ、

トイレの個室で小声が響く

俺は立っていられなくなって カイくんにそのまま寄りかかってしまった

カイくんは逃げることなく支えてくれた

アロハ

電車で…っ、変なやつに
なんかされて…っ、

アロハ

そしたらこうなって…っ

何があったのかを精一杯話す

カイ

え、それほんと?

俺は頷く

カイ

だからおかしかったんだ

カイ

事務所に来た時から

カイ

なんかいつもと違うなって
少し気にかかってて…

カイくんが時々こっちを気にしていたのは 俺も何となく分かってた

俺の中では普通にしていたつもりだった

でも、普段から周りをよく見ている カイくんのことは騙せなかったらしい

アロハ

…1人で、っ

アロハ

何とかしようと
思ったんだ…っ、

アロハ

でももうどこにも
力入んなくて…っ、

何とかしたいのに出来ない それがすごくもどかしかった

アロハ

どうしよう…っ、

カイ

カイ

これ

カイ

めっちゃしんどそう

カイくんの手が俺のに触れた

アロハ

あ、…っちょっ、/////

初めての感覚だった

他人(ひと)に触られるのって こんなに気持ちいいんだって思った

アロハ

して欲しいって言ったら…っ、

アロハ

引く?…っ、

俺はカイくんを見上げた

カイ

カイ

俺から触ったんだよ

カイ

引くわけないでしょ?

そのまま頬に手を添えられて カイくんの唇が俺の唇に重なった

それが『秘密の始まり』

カイくん助けて (カイ × アロハ)

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