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るなが転校してきて数週間が経った
あっという間にクラスに馴染んでいる
うり
でも、あれから俺はるなとあまり
話せていない
話したら
どうしようもない気持ちに囚われる
るな
うり
急に話しかけられて吃驚するも
なんともない感じで返事をする
るな
るな
うり
るな
うり
どういうことだ…?
俺が会ったのは2年前病気で無くなった
「るな」
この転校してきた
『るな』
とは会ったことなんて無いと思う
るな
るな
るな
うり
うり
るな
るな
最初は違うと思っていたけれど
あの『るな』は
もしかしたら
「るな」の生まれ変わりかもしれない
そんな期待に胸を膨らませながら
友達と笑っているるなを
眺める
あぁ、幸せそうだなぁ
「るな」は
生前
最期の方は
病室で横になることしか出来なくて
友達も最初の方しか来てくれなくて
1人ぼっちで悲しい
と、言っていたのを思い出す
うり
うり
うり
お昼になり
みんなが食堂とかに行く中
るなは1人でお弁当を食べている
それをじっと見ながら
いつ聞こうかタイミングを
伺っている
るな
るな
うり
るな
うり
うり
るな
うり
うり