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レオナ

お前ごときが俺の名を呼ぶとはなァ?

よくそんなこと言いますね。

晏弓が来る前は、僕にベッタベタだった癖に。

ま、そんなことどうでもいいんですが

レオナ

スンスン…

おわっ、何嗅いでるんですか、気持ち悪い

レオナ

お前…魔力を誰かに得たのか?

うん、貸してもらったよ

あんた、何言って…!

先輩はなんか文句あるの?

みんな魔力のない僕に魔法で攻撃してくるんだから

僕もやり返さないと、悔しいんですよ

レオナ

一体誰に…

ラギー

レオナさーん、今度こそちゃんと授業に…って

ラギー

なんでアンタがここにいるんスか。目障りっす

僕は気分転換にここに来ただけだよ

君たちが突っかかってきただけじゃん

あ、そろそろ時間が…

じゃあ僕はこれで…

ガシッ

……ラギー先輩

僕は急いでるんだ。その手を離してくださいな

ラギー先輩に肩を掴まれていた

ラギー

………アンタ、なんかあったっスよね

ラギー

見た目も変わってるし何より…

ラギー

いつもより雰囲気が…

何がなったも何も…

晏弓を擁護してる君達はわかるだろ?

ラギー

…!

レオナ

晏弓をいじめてるって根拠ない噂流されて罵られて傷つけられて。

どうせ先輩達は信じてくれませんよね?いいんですよ。

僕はみなに信じてもらうんじゃなくて、寛解を目指します。

というか…いい加減に手、離してくれません?

離さないと…

バキキ…メキメキと優の周りに氷が出現してくる

ラギー

…!優さん、アンタいつから魔法を…

離して、くれますか?

ラギー

えっ、あ…

僕は、優しく手を剥がした

もう、僕に近づかないでください。

あなた達といたら、僕が何を言われるかわからない。

それでは。失礼しました(*´˘`*)

ザッザッザッザッ…

レオナ

あなたねぇ…あんなに露骨に威嚇しちゃダメじゃない

あの状況は相手も魔法を放ってもおかしくなかったからね!?

ご、ごめんって…

まだまだ僕も未熟だな…

感情で魔法が勝手に出てきちゃう

…優

ちょっとブロット見せて

え?ど、どうぞ…

僕は先日、魔力を得たとして学園長からマジカルペンを貰っのだ

やっぱり…

アンタ、今日はもう魔法を打つのを控えなさい。

ど、どうしてよ〜

見なさい!もうこんなに黒くなって…

wow…

ブロットはかなり黒くなっていた

今日もっかい魔法打ったら今日は近くにいてあげないからね!?

ご、ごめん…気をつけるよ

ガラガラガラ…

って…

カリム

おーいっ!優ーーー!

うわっ、眩し…元気な子ね…

元気でしょ…
昔は明るくていいとおもったけど、今は少し面倒

申し訳ないけどなんかわかっちゃうわ…

あ、おはようございます〜

カリム

おぅ、おはよう!

カリム

突然なんだが、今日晏弓と一緒に宴をやるんだ!

カリム

良かったら優も来ないか?

あーそうですね…

ジャミル

…やめろ、カリム。

ジャミル

これ以上、俺とカリムと晏弓に関わるな。

ジャミル

じゃあな、優。

カリム

ちょ、ちょっと待てよ〜!

……

あんなの、気にしちゃダメよ!

でも、あたしもあんなの言われたらちょっと傷つく…かも

ほら、そういえば優ちゃんは今日お昼何にするの?

あぁ、僕は__

ビチャッ

ほら、優ちゃん食べないと倒れちゃうわよ。

僕はいいよ…

ダメよ、最近なんにも食べてないんだから!!

お金も晏弓に取られちゃって、そもそも買えないんだよね…トホホ

あ、そういえば幽霊ってご飯食べれるの?

食べれるっちゃ食べれるけど別に食べなくても生きてけるからねぇ…

もう死んでるけど

ヴィル

ちょっと優。

ビクッ

な…なんですか?

ヴィル

ちょっとこっちへ来なさい。

……!!

そこには

僕の大好物の、ハンバーグがあった

うわぁ…

ヴィル

アンタ、最近何も食べてないでしょう。これ食べなさい

い、いただきます…?

…!

優ちゃん、ダメ…!

ぱくっ

ヴィル

そういえばアンタ…

ヴィル

最近晏弓を、いじめてるらしいじゃない

…!!

っ!ゲホッ、ゲホゲホゲホッ…

ガハッ!!!

体が燃えてるように熱い… 特に喉が熱く、掻きむしることしかできない

ヴああああああああぁぁぁ…!!!

ヴィル

その苦しみ、アンタにも味わって貰わなきゃ。

ヴィル

しばらく苦しむといいわ。

優ちゃん、優ちゃん…!

(どうしよう…あたしは幽霊だから持てない)

(だけどこのままだと優ちゃんが…!)

グハァ…ゲホゲホ、

ゴフッ

…あ

!!!

優ちゃん…

血が…!!

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