TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

アホやなぁ…笑

自分から思い出しにいっとるくせに

思い出したくないなんて

僕だってそうや…ッ

tn

…ッはっ、

tn

、ッ病室…?

tn

てかアイツら…ッ!?

起きるとそこはいつもの天井

いつの間にかここへ運ばれており

手や足には点滴がつけられている

tn

昨日…

大先生に首になにか打ち込まれて倒れた

その後しばらくして大先生も倒れてきた

それしか俺の記憶の中には残っていない

tn

こーゆー時に限ってッ…

tn

なんで怒りの感情が出てこぉへんねん、ッ!!!

まだ喜怒哀楽すら全部取り戻せてない

もう少しで、もう少しのところで取り戻せそうなのに

tn

とりあえずカチコミしに行くか…

tn

はーッ…、はー、ッ…

何故か少し動いただけで息切れをする

ゆっくりと壁に寄りかかりながらも前へと進む

歩いていると、後ろから駆け寄る音と共に俺を呼ぶ声がした

tnちッ…!!!!!!

tn

ッ、大先生、!!!

ut

ッはぁ、ッ…、はーっ…

tn

ちょ、どんだけ走ってきて、ッ

俺が必死に背中をさすっていると勢いよく顔を上げる。

その頬には涙が止まらない程に流れていた

ut

ッぅ"っ、ッ、

tn

一旦落ち着け…

ut

ごめんッ、!!!ごめんtnちッ…

ut

僕のせいでッッ…、!!!

ut

ごめんッ、ごめんッッ…!!!

tn

は、、え…

俺に頭を下げ必死に何度も謝る大先生

俺はその状況を理解出来ておらず、あたふたしていた

ut

僕以外皆…ッ、皆"支配"されてもうて、ッ…

tn

支配…?

ut

もう嫌やッ…tnちにこれ以上隠し事はしたくないッ…

ut

僕、他の皆…実はーーー

tn

ッ!!!大先生!!!危なッッ…

大先生の背後には真っ白な白衣を纏ったgrがいた

大先生が振り向く余裕もなく、その場にガクッと意識を失った大先生をかかえる

大先生の顔は、もう生気を失い、まるで

タヒんだ人間のような顔をしていた

tn

ッ、大先生…

gr

なんで出歩いてるんだ

gr

まだ眠っていて良かったのに

tn

ッ何を、っ

grに問い詰めようとした時、後ろに何かの気配を感じた。

tn

ッーーー!!!

バッと避けると、そこには注射器を持ったrbの姿があった

俺に向かって手を伸ばし、今にも捕まりそうだった

tn

…rbッ、?

rb

その後ろにはsho、そしてzmと続いていた

おい~バレてもうたやん…!!!

tn

…アンタ、

あ、どうも~!初めまして!

無駄に声がデカく、王様のようにズカズカと歩いてくる

kn

knですぅ~!!!

kn

tnくんとは話したことないんやけど、grからよく話聞いとったで~

tn

お前…昨日の…

kn

ア、バレてた?

kn

流石に覚えられてたわぁ~…

kn

ほーんま、grが間違えなければ、な

gr

ゥ"…それは…スマン

そんな話は耳にも届かずgrの元へ歩き出していた

強く胸ぐらを掴み、顔を近づける

gr

ぅお"ッ…

tn

皆にッ…

tn

皆に何したgrッッ!!!!!!

gr

!?

tn

大先生もッ…rbもzmもshoもッ…!!!

tn

前まではこんなんじゃなかったのにッッ!!!

tn

答えろよ…ッッ!!!なぁ…ッ

この時俺はどんな顔をしていたのだろうか

怒り狂い、感情を表に出している

ここで俺は初めて怒りの感情を知った

kn

…怒り、

怒っている俺とは裏腹に、grは目を輝かせていた

gr

ッ…!!!

gr

やっと…

gr

やっと全て取り戻したッ…

gr

ここまでどれ程時間がかかったか…!!!

tn

ぁ"…?

俺の肩を強くつかみ、興奮気味にそういう

gr

やっと全て…やっと全てッ…!!!

その喜びに満ちた声も

顔を真っ赤にして喜んでいる様子も

全部

全部

全部

俺にとっては全て

耳障りで

耐えられなかった

tn

ッ…るさい

gr

…?

tn

うるさい"うるさい"うるさいッッッ…!!!

tn

話しかけるなッッ…!!!!!!

gr

エ"…

tn

何がやっとだよッ…

tn

みんなの事もこんなんにしといてッッ…

tn

俺の事何も分かってないくせに…ッ

tn

何もッ…、分かってないくせに…ッ

俺の頬に涙が伝う

悔し涙なのか、悲し涙なのか

俺にもよく分からなかった

tn

ッくそ、が…ッ…

gr

ッッtn氏ッ!!!

grのその声を聞き俺の意識は途絶えた

今回はここまで

次回はbatendとなります

主も初めはHappyendで終わらせるつもりだったので

batendはクオリティが低いかもですが

最後まで見ていただけると嬉しいです

それでは

また次回

感情を失くした俺は

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

172

コメント

2

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚