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起きるとそこはいつもの天井
いつの間にかここへ運ばれており
手や足には点滴がつけられている
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大先生に首になにか打ち込まれて倒れた
その後しばらくして大先生も倒れてきた
それしか俺の記憶の中には残っていない
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まだ喜怒哀楽すら全部取り戻せてない
もう少しで、もう少しのところで取り戻せそうなのに
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何故か少し動いただけで息切れをする
ゆっくりと壁に寄りかかりながらも前へと進む
歩いていると、後ろから駆け寄る音と共に俺を呼ぶ声がした
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ut
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俺が必死に背中をさすっていると勢いよく顔を上げる。
その頬には涙が止まらない程に流れていた
ut
tn
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ut
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tn
俺に頭を下げ必死に何度も謝る大先生
俺はその状況を理解出来ておらず、あたふたしていた
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tn
ut
ut
tn
大先生の背後には真っ白な白衣を纏ったgrがいた
大先生が振り向く余裕もなく、その場にガクッと意識を失った大先生をかかえる
大先生の顔は、もう生気を失い、まるで
タヒんだ人間のような顔をしていた
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gr
gr
tn
grに問い詰めようとした時、後ろに何かの気配を感じた。
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バッと避けると、そこには注射器を持ったrbの姿があった
俺に向かって手を伸ばし、今にも捕まりそうだった
tn
rb
その後ろにはsho、そしてzmと続いていた
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無駄に声がデカく、王様のようにズカズカと歩いてくる
kn
kn
tn
kn
kn
kn
gr
そんな話は耳にも届かずgrの元へ歩き出していた
強く胸ぐらを掴み、顔を近づける
gr
tn
tn
gr
tn
tn
tn
この時俺はどんな顔をしていたのだろうか
怒り狂い、感情を表に出している
ここで俺は初めて怒りの感情を知った
kn
怒っている俺とは裏腹に、grは目を輝かせていた
gr
gr
gr
gr
tn
俺の肩を強くつかみ、興奮気味にそういう
gr
その喜びに満ちた声も
顔を真っ赤にして喜んでいる様子も
全部
全部
全部
俺にとっては全て
耳障りで
耐えられなかった
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gr
tn
tn
gr
tn
tn
tn
tn
俺の頬に涙が伝う
悔し涙なのか、悲し涙なのか
俺にもよく分からなかった
tn
gr
grのその声を聞き俺の意識は途絶えた
コメント
2件
めっちゃ良かったです...✨(語彙力皆無)続き楽しみすぎて夜しか寝れない()続き待ってます♪