その夜___
朔久からLIMEが来た
朔久
琉姫
朔久
琉姫
朔久
朔久
琉姫
私は何も言えなくなった
柊悟を失いたくない
でも___
いきなり電話がかかってきた
沙彩
沙彩
沙彩
琉姫
琉姫
沙彩
沙彩
沙彩
沙彩
笑いながらそう言ってくる
柊悟
柊悟
琉姫
琉姫
琉姫
琉姫
ほんとはこんな事言いたくはなかった
沙彩
沙彩
琉姫
柊悟
琉姫
泣き叫んだ
春になったばかりで まだ夜は寒いくらいの日
そんな空に私の泣き声だけが響いた
翌朝___
琉姫
そこには満更でもない顔をした沙彩。
うつむき加減で歩いてきた柊悟。
琉姫
琉姫
朔久
朔久
朔久
琉姫
朔久
朔久
それは中学2年生の時だ。
朔久
朔久
音楽室の方___
ピアノの音が聴こえた。
朔久
朔久
朔久
ピアノの音がする方へ
音楽室へと向かう
朔久
琉姫
綺麗な歌声___
琉姫
朔久
琉姫
琉姫
朔久
琉姫
朔久
朔久
琉姫
朔久
朔久
朔久
琉姫
琉姫
朔久
琉姫
朔久
朔久
琉姫
それが琉姫との出会いだった
幼なじみの沙彩の傍にいる子
そう思ってただけだ
でも、何故かこの子には惹かれた
朔久
琉姫
朔久
朔久
琉姫
朔久
どこか暗く見えた
心に引っかかっているのだろう
琉姫
琉姫
その時、目の前が暗くなった
琉姫
朔久
そう問いかけられた直後
首にキスされた
朔久
琉姫
朔久
朔久
朔久
琉姫
朔久
朔久
確かに
朔久は学年上位にいた
琉姫
朔久
朔久
朔久
徐々に迫ってくる
朔久はいつもいい匂いがする
甘い匂い
琉姫
朔久
朔久
琉姫
琉姫
琉姫
その時、扉が開いた
柊悟
柊悟
柊悟
柊悟
琉姫
琉姫
琉姫
琉姫
琉姫
柊悟
朔久
朔久
朔久
私の首にあるキスマを見て 柊悟は膝から崩れ落ちた
朔久
琉姫
ちゅっ...
朔久
柊悟
沙彩
沙彩
朔久
柊悟
柊悟から微かに聞こえた
琉姫
琉姫
それからと言うものの、
毎日朔久は家に来て
私を弄んでいた。
私もわからなかったのだ。
何がしたいのか、誰が好きか。
朔久
朔久
朔久
今日だって何回行為に 及んだのだろう
朔久
きっとこの愛も偽物
わからなくなっていた。
朔久
朔久
朔久
声も出ない。
出るのは涙だけ。
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