主人公
はむっ、
主人公
(もぐもぐ)
主人公
!
主人公
とても、美味しいです!
コウ
良かったー!
コウ
気に入ってくれて!
コウ
料理は大体ルキくんが
作ってくれてるんだよね。
作ってくれてるんだよね。
主人公
えっ、ルキさんが
作ってるんですか!?
作ってるんですか!?
ルキ
そうだが、悪いか?
主人公
いえ、そんな
主人公
ただこんなに美味しい料理
作れるなんて、
作れるなんて、
主人公
とてもすごいなって、
思っただけです。
思っただけです。
ルキ
そうか。
ルキ
、、なら、好きなだけ
食べるといい
食べるといい
主人公
!
主人公
ありがとうございますっ!
ごちそうさまでした!
全員が食べ終わると 皆は片付けにいってしまった
主人公
あの、私に何かすることは?
コウ
んー、特にはないかなぁ
コウ
とりあえず、そこで待ってて
主人公
あっはい!
コウさんにそう言われた後、 少し待つことにした
それにしても
この屋敷、とても広いなぁ
他にも誰か、住んでたりする、のかな?
主人公
あの、ルキさん、
ルキ
なんだ
主人公
この屋敷に住んでいるのって
皆さんだけ、なんですか?
皆さんだけ、なんですか?
コウ
うん、そうだよー!
コウ
俺達、無神兄弟が
ここに住んでいるだけで
ここに住んでいるだけで
コウ
他には誰もいないかな!
コウ
まあ、少し前までは
エム猫ちゃんもいたんだけど、ね
エム猫ちゃんもいたんだけど、ね
主人公
エム猫ちゃん、?
ルキ
まあ、今はアイツらといるだろうがな
エム猫ちゃんって、 一体、誰のことなんだろう?
でも、今は気にする必要は ないよね?
朝食の片付けが終わった後、
私に話があるといわれて、
リビングに集まることになった
主人公
話って、何ですか?
ルキ
ああ、来たか、
コウ
待ってたよー!
アズサ
待って、た
主人公
あれ?ユーマさんは?
アズサ
ユーマは、ちょっとした、
用があるって、言ってたから
用があるって、言ってたから
主人公
そうなんですか
アズサ
それで、
アズサ
ルキ達、が、君に
聞きたいことがあるって
聞きたいことがあるって
主人公
聞きたいこと、ですか?
ルキ
ああ、少し気になったことなんだが
ルキ
お前は昨日、あの森で
ルキ
一体、何をしていた?
一瞬、私を見つめるルキさんの目が 鋭くなった気がした
主人公
!
主人公
、、、っ
言っていいのかな?
信じてもらえるのかな?
コウ
あれ?
急に黙っちゃった。
急に黙っちゃった。
コウ
ねえ、なんで答えないの?
コウ
さっきあんなに
ご飯をご馳走してあげたのに、
ご飯をご馳走してあげたのに、
コウ
君は、黙っているだけなんだ
主人公
っ、!ちがっ
そうじゃ、ないのに、、
コウ
はぁ、もういいや
主人公
っ
コウ
だって、
コウ
何も言ってくれないんでしょ、?
コウ
だったらさぁ
コウさんは立ち上がると
コウ
君を襲って吐かせたっていい
コウ
って訳だ!
私を押し倒して、 馬乗りのような姿勢になった
主人公
わっ、!?
主人公
なに、して、!?
コウ
ねえ、君さ、立場分かってる?
コウ
俺達はね、君をあの恐ろしい森から
ここに運んであげた挙げ句、
ここに運んであげた挙げ句、
コウ
朝飯まで与えてやったってわけ
コウ
お前には、今、ここで!ルキくんの質問に
答える権利しか与えられてねぇんだよ
答える権利しか与えられてねぇんだよ
コウさんは私を鋭く睨みつけながら 更に近ずこうとする
主人公
ひっ!
ルキ
コウ!それくらいにしておけ
アズサ
そうだよ、!
すると、コウさんの動きが止まり、 私から離れてくれた
ルキ
いきなり、怖がらせてすまない
主人公
そんな、私が質問に答えなかったから、
主人公
ごめんなさい!
私は立ち上がって皆に頭を下げた
主人公
あの、話します
主人公
昨日のことについて
主人公
信じてもらないかも知れませんが、、
実はーーー
第4話終







