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ケンシ
カナタ
壁に追いやられ ゆっくり 壁ドンされ
とにかく 顔も近くて
そして 良い匂いがする…
ケンシ
カナタ
正直… ビックリしすぎて 事実と受け止めてない レベルだった
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
ケンシ
残念とか言いながら
またしてきそうな勢い…
カナタ
ケンシ
ケンシ
ただ会長の香りと喋り方に くらくらして
カナタ
夢中になってしまう女子の 気持ちがわかる気がした
カナタ
何を話せばいいのか わからない
ケンシ
たぶんおれの顔は 紅潮してて…
心臓はバクバクいってて…
ケンシ
カナタ
あごに手を当てられ 頬をなぞられ
甘い声色に… とろけてしまいそうだった
カナタ
カナタ
ケンシ
ケンシ
ケンシ
唇に指を当てられる
ケンシ
腰に手を当てられ ぐいっと引き寄せられ
遂に また おれは
会長にキスされてしまった
カナタ
カナタ
もう脳が溶けるのでは と思うくらい濃厚で
カナタ
おれの股の間に足を滑らせて
かなり密着した態勢で おれは 体の力が軽く抜けて
カナタ
会長の足にほんの少し 体を預けてしまった
ケンシ
カナタ
ケンシ
カナタ
ケンシ
ケンシ
完全にヒカルのことが 頭から消し去られてしまっていた
この人は これまでに
何人の人間を 落としてきたんだろう
齢 高校3年生
こんなにも濃厚なキスを できるなんて…
ケンシ
カナタ
カナタ
ケンシ
ケンシ
カナタ
カナタ
ケンシ
カナタ
一瞬何のことかわからなかった
しかしすぐわかった
カナタ
会長の太股に 間違いなく
おれの硬くなり始めたものが 当たっていた
カナタ
カナタ
もう気付いたときには 遅かったが
会長が少し下がり おれは床にしゃがみ込んだ
恥ずかしすぎて 顔が上げられない
カナタ
ケンシ
ケンシ
カナタ
おれは何も言えなかった
こんな醜態ともいえる 状況に言葉が出ない
ケンシ
うつむくおれの肩に 手を乗せてきたが
ビックリして少し震えた
ケンシ
そう言うと おれをギュッと抱き締めて
そのまま部屋を出て行った
会長の声は 凄く優しく 体を包んだ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
数日間もやもやしてたおれに タイミング良く会長が
誘ってきた事が 偶然とは思えなくなった
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
「俺だって誰にでも するわけじゃないしね」
官能的なキスで フワフワした記憶を 何とか思い出そうとすると
どこまでが本当なのか 余計判断できなかった
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
カナタ
色々な想いが駆け巡る
会長の意味深な言葉と ヒカルの姿が
代わる代わるよみがえって 頭が爆発しそうだった
カナタ
カナタ
カナタ