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Nakamu

あ、スマイルおはよ

Broooock

おはよ〜ん

きりやん

食べるから席座れ

Nakamu

じゃあみんな、手を合わせて

Nakamu

いただきます、!

みんなのテンションが死んでいる

きっと、俺を気遣ってくれているんだろう

スマイル

......俺は気にしていない

スマイル

だから朝からそんなテンション下げんな

きんとき

やっぱバレるか......w

きりやん

本当にいいの?スマイル

スマイル

あぁ、逆に俺が違和感感じる

シャークん

そうか......

Nakamu

わかった....!切り替えよう

スマイル

おう、ちなみに今回の作戦は?

Nakamu

今回は、ここらしい

なかむが地図を指さす

結構ここからは離れているようだ

Nakamu

今回は車で移動、運転はぶるーくね

Broooock

はーい

Nakamu

次に侵入、まず全員で正面突破

Nakamu

廊下歩くとダクトがあるから、そこをシャークんと俺が通って行く

シャークん

おう

Nakamu

きりやんとスマイルは廊下を遠回りして行って

きりやん

うん

スマイル

わかった

Nakamu

ぶるーくときんときで廊下の一本道突破ね

Broooock

おーけ〜

きんとき

はいよ

Nakamu

目指すところは会議室

Nakamu

ちょうど突っ込む時に会議してるから、そこに凸る感じ

Nakamu

じゃあここに4時に集合で

Nakamu

それまで各自確認しといて

wt-na

了解!

スマイル

......みんなに言いたいことがある

周りが静かになる

スマイル

ここのボスは俺の父さん..."蒼紫晃也"だ

wt-sm

......!?

きりやん

ということは......

スマイル

そう、俺の名前は"蒼紫笑也"

スマイル

しかし、今の俺は"スマイル"だ

スマイル

俺はもうあいつとは無関係。

wt-sm

......

スマイル

それを覚えていて欲しい

スマイル

じゃ、俺は準備してくるから

武器倉庫に移動した

ここは、第1武器倉庫で、前行っていたところは第2倉庫だ

第2武器倉庫は、みんなの使う武器しか置いていない

だが、ここは珍しい武器や、使いずらい武器などがここにしまってあるので、取りに来たのだ

昔使っていた武器を思い出しながら銃を見る

もう後悔はしない

ここは、心を預けられる存在がいる

1番最初に所属した殺し屋は、とにかく強さだけで上下関係を決めていた

歳なんて関係ないといった組織だったので、俺はは入れた

しかしそこは、居心地が悪かった

強さでしか認めて貰えないのだ

俺は数年間人と最低限のことしか喋らないので、人間関係も終わっていた

なので、こんなところにいると、全てが暖かく感じる

心も

体も

まるで、体の底から温まってくるような感覚だ

手にしたのは扱いづらいと言われているショットガン

もう後戻りは出来ない

この性格を見せると嫌われるかもしれない

血に濡れるのが嫌な俺と

踊り狂うように戦うのが好きな俺

それはどちらも"スマイル"だけど

さらに奥へ行き、剣の場所に入ると、短いものから長いものまで置いてあった

俺は、長いものをとる

昔から、周りとは違っていた

だから、兄の、ショッピの武器と俺の武器は違かった

ここの5人も使っていなかった

前ではそんなことで気味悪がれたけど、戦いは強くて、ムカつくと言われて殺されかけたこともあった

こんなこと、考えるだけで無駄だとわかっていても考えるってバカに過ぎない

まあ、そんなあまっちょろい考えはもう捨てなければならないんだが

なぜなら、今回俺は死ぬ可能性が高いからだ

晃也は俺に恨みをひとつやふたつぐらい持っているだろう

なら、真っ先に殺られるのは俺だ

もしかすると、今日でこことはお別れかもしれない

彼たちにも、会えなくなるかもしれない

そうならないために、俺は俺の中の本気を出す

俺が生きてる理由は、こいつらを守ること

そう知ってしまったから

俺はその道へ行く

たとえ、どんなに辛くて、苦しくて、元の生活に戻ろうとしても

あいつらだけは、絶対に守る

そう、心に誓いながら武器倉庫を出た

廊下から見える、夕暮れは、とても美しかった

今日は最終決戦だ

3枚目の紫色のシオンの花びらが散った

6人とシオンの花には償いを

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