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真矢
…
私は窓を見つめていた
最近、夢を見るようになった。
友達が居ない私はいつも1人だった。
真矢
…退屈…
康二先輩
何してんの？
真矢
先輩…何故ここに来たんですか？
康二先輩
まず、先輩の質問に答えろよ
真矢
はい
康二先輩
面白いなぁ…真矢
いつも素っ気ない私の態度は何故か先輩に気に入られてる
30分後
舞夏先輩
ねぇ、真矢
真矢
なんでしょう…
舞夏先輩
あんたさぁ…康二先輩と一緒に居るの辞めてよ
真矢
はい…
舞夏先輩
分かってる？自分のしてること
真矢
はい…
舞夏先輩
ねぇ！
勢いよく私の頭を…
康二先輩
…舞夏…
舞夏先輩
あっ…康二先輩…
康二先輩
本当にくだらないね。
真矢
…
舞夏先輩
…ッ！
舞夏先輩が通り過ぎて行く
真矢
ごめんなさい
康二先輩
なんで謝るの？
ギュッと先輩が私を包み込む
真矢
……駄目ですか？
康二先輩
次謝ったら俺は守らないよ？
真矢
…はい
康二先輩
素っ気ないそんな所しか見せないで、本当を言えばいいんじゃない…？
真矢
……本当
真矢
先輩…
真矢
私の事は嫌いですか？
康二先輩
………好きだよ
真矢
私も好きです。
…私の夢が叶いました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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