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心透
心透
〈 N . Side 〉
まさか 、 りうら が どこか で 気づいてた なんて …
上手く 、 誤魔化せて 良かった …
でも 、 何故 りうらが ?
N .
1人に 、 なりたかった 。 今は 、 まろの ことだけを 考えていた かった
______ だめだ ッ
N .
まろ と 話せない 日々 、 周りの 顔色 を 伺う日々 。
俺なんか 、 兄弟と 話せてるだけ 幸せ な はずなんだけどなぁ ッ
まろ の 方が 辛い って 分かってる でも 、 俺には 俺の 限界があって 直ぐに 限界 に なっちゃうくらい 弱いんだ
だから 、 もう いいよね 。
身体 が 、 勝手に動く かのように 引き出し を 開ける 。
そこから 手に 取ったのは 、 カッター 。
包帯 も 先に 出して 、 準備 万端 。
ス ー っと 刃が 皮膚を 切る 感触が 気持ちくて 、 楽しくて 、 何度も 〃 繰り返す 。
少ししたら 、 包帯を 巻いて 、 血 だらけの カッターは 軽く 拭いて また 、引き出し の 中に しまった 。
〈 I . side〉
少し 、 トイレに 行くために 部屋を 出た 。 その時 に ないこの 部屋を 普段なら 素通り するけれども 、 呟いてる 声が 届いてしまった
必死 に 考える 。 あの 「 疲れた 」 の 意味を ______ 。
心透
心透
心透
心透
心透
心透
心透