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その言葉が落ちた瞬間、 風の音だけがやけに大きく聞こえた。
麗奈
思わず聞き返すと、蘭は一瞬だけ目を伏せる
蘭
低い声。
蘭
近づいてきて、額に軽く自分の額を当てる。逃げ場ゼロ。
蘭
私の肩を掴む指が、少しだけ強くなる。
蘭
麗奈
挑発気味に言うと、蘭が小さく笑う。
蘭
そのまま頭を軽く引き寄せられて、囁かれる
蘭
麗奈
麗奈
即答。
蘭
一拍置いて、目を細める。
蘭
蘭
不意に手を離して、少し距離を取る。
蘭
蘭
蘭
その背中、 逃げる気は一切ない。
少しだけ迷ってから、私は一歩前に出る。 でも、蘭の前じゃない。
麗奈
麗奈
そう言うと、蘭が一瞬目を見開いてから、ゆっくり笑った。
麗奈
麗奈
肩が触れる距離。 蘭は鼻で小さく笑って、頭をぽんって叩く。
蘭
並んで歩き出す。 夜風がさっきより冷たい。
蘭
蘭が前を見たまま言う。
蘭
麗奈
即答すると、蘭がちらっと見る。
蘭
麗奈
ツッコむと、肩を軽く引き寄せられる。
蘭
声が低くなる。
蘭
麗奈
蘭
その言い方ずるい。 しばらく沈黙。 足音だけが響く。
蘭
麗奈
蘭
立ち止まって、私を見る。
蘭
麗奈
小さく言うと、蘭は少し驚いた顔してから、苦笑。
蘭
そっと手を取られる。 指絡めてくるの、自然すぎて腹立つ。
蘭
麗奈
麗奈
即答からの、耳元。
蘭
麗奈
蘭
少しだけ真面目な目。
蘭
一瞬、間が空く。
蘭
麗奈
蘭
手を軽く引く。
蘭