エリナ
うわ~ひろーい
さくら
フフ。 あ、そうそう二階の一番左にある部屋はのぞかないでね
エリナ
は~い
さくらがでていく
エリナ
めっちゃ気になる!
二階に行ってみる
エリナ
あ!さくら!
さくら
あら?どこに行くの?
エリナ
え、えっと…トイレに!
さくら
トイレは一階よ
エリナ
あ、…ありがとう
一階に行く
エリナ
どうやったら二階に行けるかな〜
さくらが降りてくる
さくら
夕飯の支度をするから遊んでて
エリナ
は~い
こっそり二階に行く
エリナ
えっと…一番左だったっけ?
ドアを開ける
エリナ
何これ?!
部屋にあったのはキラキラと光る液体が入った瓶や光るキノコなど不思議なものがいっぱい置いてある
エリナ
すごーい
エリナ
あれ?これなんだろう?
表紙によくわからない記号が描かれている本を取る
エリナ
開いてみよう!
本を開く
エリナ
なんだ 白紙か〜
一階から声が聞こえる
さくら
ご飯ができたわよ〜
エリナ
は~い
一階にそーっと降りる
エリナ
わ〜美味しそーう
今日のご飯はハンバーグだった
さくら
フフ冷めないうちに食べてね
エリナ
いただきま~す
ご飯を食べ終わった
エリナ
ごちそうさま〜
エリナ
……トイレ行ってくる!
さくら
いってらっしゃーい
本を持ってトイレに行く
エリナ
ほんとに何も書かれてないのかな?
本をパラパラとめくる
エリナ
あ!なんか書いてある!
エリナ
えっと…………漢字ばっかしで読めない〜!
エリナ
そうだ!これ日記にしよう!
トイレから出る
エリナ
さくら鉛筆貸かして〜
さくら
わたしの部屋にあるから好きに使って
エリナ
ありがとう〜
さくらの部屋に行く
エリナ
えっと…あ、あった!
エリナ
さっそく書こう!
エリナ
えっと…4月5日 今日、異世界王国で颯と遊んでいたら転生してしまった!でも道で出会ったさくらがわたしを家に連れてってくれた
エリナ
できた!
その時さくらが二階に上がってくる
さくら
今お風呂沸かしてるから沸いたら入ってね
エリナ
は~い
さくらが一階に行く
エリナ
危ない危ない日記を持ってるのバレるとこだった
お風呂が沸く
エリナ
お風呂入ろーっと
お風呂に入る
お風呂から上がる
エリナ
おやすみ〜
さくら
おやすみなさい
ベッドに行く
エリナ
この日記さくらにバレたら……まぁいいや寝よっと!
エリナが寝る
その頃さくらは…
さくら
おかしいな〜?わたしのノートが見当たらない…あれにはわたしの秘密の研究が書かれてるのに…
さくら
もしかして二階に置いたかも!
二階に行く
さくら
わたしの部屋にも…ない?あの子なら何か知ってるかも!
さくら
エリナ!エリナ!
エリナ
うーん…何?
さくら
わたしのノート知らない?
エリナ
え?中が白紙でよくわからない記号が描いてあるノートなんて知らないよ?
さくら
?なんでわたしの探しているノートがわかったの?
エリナ
え、…えっと…それは…
果たしてエリナは日記を隠しきれるのか第3話へ続く!