柏木白戸
はぁ〜あ…
ソファに深く座り込む
柏木白戸
暇だなぁ…
そろそろ宝石とやらを探した方が 良いのだろうか。
柏木白戸
…めんどくさい!
柏木白戸
可愛い女の子とイチャイチャしたいぃー!
??
あら、貴方も狐チームかしらぁ?
柏木白戸
…は?
咄嗟に顔を上げる
霞流 茜
私はぁ…霞流茜(カスバタ アカネ)。
霞流 茜
よろしくねぇ
可愛らしく手を振る彼女 どうやら同じチームらしい。
柏木白戸
(正直、狐チームは僕だけだと思ってた…)
こんなクソみたいな性格のいるチームに 誰も居ないだろうと。
柏木白戸
(実を言うとこのお姉さん超タイプ…)
柏木白戸
よろしく!僕は柏木。お互い頑張ろうね
霞流 茜
そうねぇ
霞流 茜
うーんと…まずは何をすれば良かったっけぇ?
霞流 茜
私ぃ…ちょっと状況掴めなくてぇ…
霞流 茜
怖いの…助けてぇ、?
上目遣いを上手くこなしている これは素人では無い。
柏木白戸
うーん…
柏木白戸
とりあえず、お互いの事から知ろうか。
柏木白戸
ほら、仲間のことから知らなくちゃ♪
霞流 茜
そうねぇ…
霞流 茜
私ぃ営業コンサルタントしてまぁす
柏木白戸
僕は研究家…って言った方が伝わりやすいかな?
柏木白戸
君、僕の彼女になってよ
霞流 茜
えぇ!?
いつものように女に釣られるフリをする
何故なら僕と同じチームという事は 裏に必ず何かあるから それを探るために、だ。
柏木白戸
(さぁ、どう出る…)
霞流 茜
えぇっとぉ…この…ですげぇむ?が終わったら…考えるわぁ
柏木白戸
そっか!嬉しいなぁ
幾つか雑談を交わす
柏木白戸
…さて、そろそろ他のチームのところに行こうか
霞流 茜
そうねぇ。
いつの間にか 時間は残り10分になっていた
柏木白戸
(このままじゃ、まずいな…)
井上 潤
あ!
眞上 燈李
あれ、あれは…
犬鳴 太郎
狐チームの…
柏木白戸
…うーん?
3チーム 全てのチームが揃ってしまった
眞上 燈李
どのチームが宝石を持っているのか…
眞上 燈李
見物ですね〜
井上 潤
ど、どうすんの!?
柏木白戸
うるさいよ、今考えてる。
そこのカメラを持っている人なら 宝石を所持していてもおかしくはない。
柏木白戸
(ただし、持っていたとして盗る事は困難)
霞流 茜
ねぇ?そこの君
茜が指を指したのは 井上潤だった
井上 潤
え?なに?
霞流 茜
…右袖、全部捲ってちょうだいよぉ
井上 潤
な、なんでそんなこと…
霞流 茜
ってか君、テレビでみた気が…
柏木白戸
あー、ネットでも見かけたよ
柏木白戸
"片目失明、選手引退"ってね
柏木白戸
潤選手、だよね
犬鳴 太郎
それなら僕らもわかりますけど…
眞上 燈李
何故袖を捲る必要があるんですかね〜
霞流 茜
いいからぁ!
井上 潤
…
冷や汗をかきつつ 少しずつ、少しずつ捲る
コトッ、と石が落ちる音。
霞流 茜
綺麗な宝石ねぇ
犬鳴 太郎
!?
柏木白戸
ほう…
井上 潤
っ、
苦虫を噛み潰したような顔をする彼
柏木はすぐさま落ちた宝石を拾い ポケットに隠す
霞流 茜
ほらぁ、私はなんでも見抜いちゃうのよぉ
ここでゲーム終了の合図が鳴った






