奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
5月23日
俊介の家にて
俺は38.8℃とゆう高熱を出していた
俊介の香りが溢れる布団にくるまり
俺は情けない声で唸っていた
俊介は台所で夜ご飯を作ってくれている
俺の為だって分かっているのに、心細くて仕方ない
体調が悪い時って何でこんなに弱気になってしまうのか
俺はズガズガと痛む頭を抱えながら
同時に襲ってくるモヤモヤとした気持ち悪さと戦っていた
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
迫り上がる吐き気のせいで目尻に涙が溜まる
うっすらと映った俊介は優しく微笑んで
細くて長い指でその涙を拭ってくれた
俺はその手を力の入らない手で包み込んだ
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介の優しい手に髪をすかれ、頭を撫でられる
不思議な事に、先程までのモヤモヤが和らいだ
重い瞼をピッタリと閉じて、俺はドロドロと眠りについた
5月24日
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
次の日の朝
俺の体調は嘘みたいに良くなっていた
まだ少し体が重いけど、気持ちの悪い吐き気は一切無かった
それもこれも
1晩中俊介が看病してくれたから
俺の中で、感謝と愛しさがグルグルと巡る
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
たった二文字
『好き』とゆう言葉だけで俊介の顔が赤くなる
その姿にまた愛しさが募る
もう、どこまで行っても俺は
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俺は俊介を引き寄せて
驚く顔に唇を寄せた
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
5月23日
『キスの日』
これから先も
何度だって君と
もう数センチも離れないように
〜fin〜
コメント
8件
可愛くて愛おしいです…🙏
番外編みたいな感じなの好きです…❤(ӦvӦ。)