結華
ねぇ
大雅
ん?
結華
ちょっと大雅君に話したいことがあってさ
大雅
俺もあるから
大雅
放課後 音楽室な
結華
うん
放課後
結華
私からでもいい?
大雅
うん
結華
この前まで私手袋つけてたじゃん
結華
それ
結華
私の手が危険だからなの
大雅
どういうことだ?
結華
今私が足に着けてるミサンガとってくれない?
大雅
いいけど
大雅
大雅
はい
結華
ありがとう
結華
これを私が持つと
サラサラ
結華
消えちゃうの
大雅
大変だったな
大雅
今まで
結華
うん(><)
大雅
すごい爪だね
結華
この力を持った時からこんなふうになっちゃって
大雅
俺は好きだよ?
結華
フェ?!?/////
大雅
結華好きだ
大雅
俺と付き合ってくれない?
結華
うれしい
結華
でも何も触れられないし
結華
大変
結華
傷つけちゃうかも
大雅
いいの
大雅
ちょっと待って
|´-`)ツンッ
大雅の指が私のおでこに触れた
結華
痛いっ
菜春
思い出して
菜春
恋の力
菜春
本当に好きなら
菜春
何よりも
菜春
強いものに
結華
菜春!
結華
なんで最近会えないの!
菜春
菜春
菜春
私があなたに力を与えたから
菜春
私は人間じゃない
菜春
その力 上手く使って
結華
待って...
結華
待ってよ!
結華
大雅!何したの!
大雅はニコッと笑顔を見せた
大雅
菜春に言われたんだ
大雅
きっとこの子は迷う
大雅
だからあなたが助けてあげてって
大雅
今のはきっと菜春だと思う
結華
今のって?
大雅
指
大雅
恋は何よりも強いんでしょ?
結華
そう言って...たね?
大雅
帰り手繋いでいこっか