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story,,10ᝰ✍︎

 

 

🐰…💭

 

今日はスンミナがうちに遊びに来る日。

ではなく,猫の勉強をしに来る。

一応部屋を片付け,一応ベッドを綺麗にしておく。 一応ね。

念の為,ベッドの横のサイドテーブルに 箱ティッシュも置いておこう。 別に変な意味はない。

ベッドの上にスンドゥンドリを運び, 猫用のおもちゃやらお菓子を持ってきて準備完了。

 

あとはスンミナを待つだけだが, 変にソワソワする。

早く来ないかなというワクワクと, 何をどう教えようかと緊張が合わさって逆に気持ち悪い。

スンドゥンドリを吸って気持ちを落ち着かせる。

 

 

集合時間は3時。

只今の時刻3時半。

遅刻です。

何かあったのではと心配になり,連絡を入れると, すぐに既読がつき,

🐶"ごめん,思ったより時間かかっちゃって…"

と来た。

事故などにあってないなら…、と安堵して また猫を吸う。

 

 

"ピンポーン…"

Lk.

!きた…

急いで階段を降り,扉を開ける。

Sm.

ごめんね,遅くなっちゃった

Lk.

…?!/

心臓を射抜かれた。

髪の毛は7:3に分け,片方を耳にかけたようなヘアセット。 黒のカッターシャツの胸元を開け,腕まくり。 加えて,スタイルの良さが際立つシャツインコーデ。

一見ホストのようなコーデでも,バッグやアクセサリーは カジュアルでそうは見えない。

あと,学校には内緒で開けている俺にしか見せない ピアスもギャップ萌え。

いつぞやかにタイプを話したかというくらい どタイプの格好だった。

"…格好いい,"

Sm.

ん,?なんか言った?

Lk.

ううん,何もないッ/

蚊の羽音くらいの小さな声で,つい口に出てしまった 言葉は運良く聞こえていなかったようだ。

Lk.

さ,上がって

耳の赤さを隠すように後ろを振り向いて スンミナを招く。

 

 

ジュースやお菓子を持って部屋に戻ると, スンミナはベッドに頬杖をつき,スンドゥンドリを 撫でていた。

てか,ほんとかっこいいな,

Sm.

可愛いね,この子達…ㅎ

Lk.

でしょ,ㅎ

Lk.

人懐っこいんだよ

 

 

 

Sm.

ほ~なるほど,

Sm.

取り敢えずシャーってなっちゃった時は優しく撫でればいいんだね

Lk.

爪立ててたら首の後ろのところ掴んであげて,

1時間みっちりと教えた猫の扱い。

これを自分にやってもらうって考えたら申し訳ない。

Lk.

…ごめんね,

Sm.

ん,?

Lk.

俺のせいで,こんな勉強させて…

Lk.

どうせなら遊びたかったよね,ごめん

Sm.

なんで謝るのさ,ㅎ

Sm.

もともと頼んだのは僕だし

Sm.

それに猫みたいになっちゃったのは猫を助けたからでしょ?

Sm.

それって凄く素敵なことだよ

Sm.

自分の命削ってまで猫ちゃんを助けるって普通じゃできない事だと思う

俺はまた目が潤み,溢さまいと 上を向く。 俺、こんなに涙脆かったっけ…

Sm.

あ~,また泣いてるの~?ㅎ

Sm.

ほら~,よしよし

顎を指先でちょいちょいっと撫でられる。

Lk.

ん゛ッ…ゴロゴロ…♡

Lk.

やめ,ッ…゛♡ゴロ…ゴロゴロ

Sm.

すご~い,強制的に猫ちゃんにできちゃうんだ~,ㅎ

俺は本能的に背中をスンミナの方へ向けないように 守りに入る。

Sm.

大丈夫だよ,ㅎ腰はさわんない…ㅋ

Lk.

ん,よかった

Sm.

でもその代わり,,

Sm.

他のところ触っちゃだめかな…?

  

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

To be continued …♡

はーい,危ないですよ~スンミンさ〜ん☺️

皆さんは夏休みに学校に行かないといけない日とか ありますか? うちはあり過ぎてまだ夏休み満喫できてねぇっす

猫になった幼馴染,,?

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