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グルッペン
魔女
グルッペン
魔女
グルッペン
魔女
魔女
魔女
魔女
グルッペン
魔女
魔女
ーバタンッ
扉が閉められたのだろう。
つまりここからは
振り返っても よそ見も 声を聞くことさえ 許されない
単純なことだ
簡単なことだ
グルッペン
一歩一歩進めていく
???
???
???
???
???
???
???
グルッペン
名も知らぬ声が聞こえる
明らかに俺に向けた言葉
確かにそうかもしれない
俺は
俺らは戦争を起こした
人によっては悲しいことだ
愛する人が俺らの手によって 殺められてしまったのだ。
グルッペン
戦争は戦場に血を垂らすもの
だが、俺らは違う
もちろん戦争だから 血を流すだろう。
だが、仲間たちは俺に誓った。
人を刺したとしても 殺しはしないと。
だから戦争を起こしても 負傷者敵味方関係なしに 救いの手を伸ばす
怪我をしたのなら手当をする。
まぁ死者を出さずに戦争を するのは少々難しいことではあるが…
それでも死者数が少なければ こちらにも有利に交渉を 進めることができる。
自分の為、国の為かもしれないが それでも『殺し』のレッテルを はられる覚えはない。
それにな?
???
???
???
ほら、呼ぶ声が聞こえる
???
???
???
そっちにいくさ
???
???
???
そっちに足を進める
???
???
???
もう少しだ
もう少しで仲間に会えるんだ
???
そうだった
足が止まる
あの魔女の言葉を思い出す
魔女
魔女
魔女
魔女
グルッペン
グルッペン
グルッペン
グルッペン