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壠きマフィアと不思議な王子の隠し事

第38話 - 第6話仲間の印

1,010

2025年05月31日

#ヒロくん

#カラピチ

#nmmn

#二次創作

#ファンタジー

#マフィア

マコりーな . @ 金なし💸

あれはいつかの暑い夏の日。彼らは雑木林を素足で走っていた近くには草木を分ける音、彼らの小さな呼吸音、風を切る音そして、遠くで声を荒らげる大の大人達…

繋いだ手を握りしめ、行く宛てもなく走り続け今までの恐怖を全て捨て、彼らは苦痛にを忘れ、走り続けた走って、走って、走って、走って

先を走る彼は、振り返る事なく走る。もう1人の彼は自分の行動が、本当に正しいのか後の後悔が生まれぬかまだ…苦痛を味わう恐怖心を捨てきれず後ろを振り返りながら歩く

遙か遠く、辿り着いた先は月明かりが照らす草木のない開けた崖。足はぼろぼろで呼吸も乱れている彼らはその場に倒れ込む

彼らを追う大人達の声はいつの間にか聞こえなくなっていて月明かりが眩しい程彼らを照らしている走っている時は聞こえなかった虫の声、崖下の波の音

ようやく…逃げ切れたんだ、

¿?�"" '⚠︎!!?�"　"/ /※�※、��?¿?�"" '　"�⚠︎

ｯはぁ__っ、ｯはーっ" !!

急いで！早くｯｯ、!!

アイツらが来ちまう…

待ってｯ…置いてかないでっ、!!

置いてかないさ、大丈夫

…流石、/�_""¿? '�だね！笑

当たり前だろ？

暑い夏の日俺は彼と誓ったんだ

…なぁ、" '�" ,_�¿?

…なに、？

もし、俺が捕まった時のために

これ、お前にやる

……これなに、？

……まぁ、

俺らの" 仲間の印 "…ってとこかな！

そういって彼が渡した、大切な宝物

仲間の印…

なんか、かっこいいねっ！

ふふん、だろ~、？

あっはは、（笑

…ふは、っ（笑

真夜中の森林に彼らの笑い声が響く

これが、彼らが

2人で笑いあえた最後の奇跡

幸せが壊れるのはいつも唐突だ

嗚呼、あの頃に戻れたら

なんて、

…くそｯｯっ、!!

…ｯはっ、ｯはぁ"っ、!!

どうしようｯ…また見つかっちゃたｯｯ…

……

…どうしたの、？

…いいか、" '�" ,_�¿?…

なに、？

街灯りのある方向に逃げろ

……"" '�/_　"�¿?は…？…

俺は…

アイツらを足止めしとく。

……ぇ、っ…？

…なんで…？

一緒に逃げるってｯ…一緒に乗り越えようって言ったじゃんｯｯｯ…!!

あの敵から2人で逃げるのはほぼ無理だｯｯ！

誰かが囮になるしかない…

…じゃあ俺がｯｯ______

…" '�",_�¿?

……なに…

またな、

俺の視界は歪み崖の底へと吸い込まれていった________。

ひろ

ｯはぁ" '____っ !?!?

変なユメを見た。 2人の少年が何者かに追い回されるユメ

ユメの様で、ユメじゃない… 所々現実味があった。名前は聞こえなく機械音のノイズで誤魔化されていた

ひろ

…はｯ…っ、はｯぁ"…っ

2人の少年は誰なのか、少年達は…一体どうなったのか

そもそも、これは本当にユメなのか

ひろ

……っ" '…

こんこんっ

扉のノック音が聞こえた

えと

…ヒロくーん？

ひろ

…えとねｯ、…？

お粥を持って俺の部屋に入ってきたのはえと姉ことえとさん

そうだ…俺、数日間ずっと寝たきりだったんだ周りの皆に心配…迷惑かけちゃったな

ひろ

どうしたのｯ、…？　笑

えと

…いや、結構前から部屋の前に来てたんだけど

えと

…ヒロくん魘されてたよ、

ひろ

……

えと

夢でも見てた？

ひろ

…うん、あのね？

俺は何の偽りもなくユメであった出来事をえとさんに打ち明けた

えと

…なんその夢

ひろ

分かんない…

ひろ

でも、誰か分かんないし…俺とは関係ないと思うから…　笑

えと

……

えと

ヒロくんとは関係ない人の夢見て…

えと

普通泣くかな… ？

ひろ

へっ… ？（泣（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

いつの間にか俺の目からは大粒の涙が零れていたユメの彼らが誰なのかも分からないのに何故か、どこか…懐かしい感じがあるんだ

ひろ

なんｯ…で…っ /（泣

えと

……

拭っても拭っても涙は零れ落ちてくるまた変な心配をかけたくない… 止まれｯ…止まれｯｯｯ !!（泣

えと

…ヒロくん、

ひろ

… ぅｯ、っ…つ" 'ｯ…（泣

えと

ヒロくんに何があったか、私はバカだから分かんないけど

えと

悲しかったんだよね、

ひろ

…ぁｯ、あ" '…っ（泣

えと

辛かったよね、苦しかったよね

えと

でも、今後どんな事があろうと

えと

…私は、ヒロくんの味方だからね

ひろ

……えと姉ｯ…っ" （泣

えと

もう…失いたくないからｯ…

小さく呟いたその言葉は俺の耳には届かなかった

えと

泣きたい時は泣きな？

えと

その方が…楽だよ、

ひろ

ｯあ"、ぁ…っ（泣（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

ひろ

ぁ、あ"ｯぁああ" 'ぁｯｯっ !!!（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

えと

…

えとさんは優しく俺を包み込み頭を撫でてくれた人の温もり、優しさを改めて感じ更に涙が溢れてくる

ひろ

ぅあ"ｯぁあ" 'あぁｯｯ___っ!!!（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

えと

…はは、泣け泣け、笑

えと

…嫌な事、全部吐き出していいんだよ

……

ドア越しにその会話を聞く彼は

ノックする手を止めた

ひろ

、♪

えと

ご機嫌じゃん、笑

ひろ

だって、久しぶりの外だし

ひろ

…何か、気持ちが軽くなったからさ

俺はその後喉が枯れるくらいに泣きじゃくり涙の止まった今は久しぶりに外に出て軽い散歩をしていた

えと

…そっか、それは良かった

ひろ

、うん！

斗空(トア

……あれ、ヒロ様に…えとさん

暫く道を歩いていると大量の資料を抱えた斗空と出会った。

ひろ

おはよう斗空っ !!

斗空(トア

お久しぶりですヒロ様

えと

斗空さんその資料は~、？

斗空(トア

…嗚呼、調べ班が調べていた資料です

斗空(トア

部屋を整理してまして

ひろ

…へぇ…こんなに調べてたんだ…

ひろ

（俺の為に……

斗空(トア

流石ですよね、御二方

えと

ちょっとは休んで欲しいけどね、

斗空(トア

それはご最も、

斗空(トア

そういえばヒロ様、体調の方いかがですか？

ひろ

…ぁ、うん結構良くなったよ

斗空(トア

……

斗空(トア

嘘は良くないですよ

ひろ

……ぇ

斗空(トア

無理しないで下さいね

…流石だな、俺の嘘なんてお見通しだった長年一緒に居るから嘘をつくと直ぐにバレてしまう。

ひろ

…分かってるよ

えと

…ぁ、そういえばそろそろご飯？

斗空(トア

…ですね、もう直ぐで出来上がるかと

ひろ

久しぶりに食べたい！のあさんの料理！

えと

…大丈夫？

ひろ

…うん！

斗空(トア

では、行きましょうか

まだまともに動かせない足を動かし俺達は居間へと歩み始めた

Please look forward to the next story!

こんにちは主です！

皆さんこのお話も楽しんで頂けましたか？

そして、今回話の途中で出てきたイラストなのですが

これからもちょくちょく挿絵が入ると思います！

それでは！また逢う日まで

壠きマフィアと不思議な王子の隠し事

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深いよな、

urさんだと思うんだよなぁ…、、泣く時の表現めっちゃ好きサインかっこよ！続きも楽しみ( ˙꒳˙ )

マコりーな . @ 金なし💸

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