らんはる集　２

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■裏の裏■ 　RHver.

ﾗﾝ「ただいま～♡」

ﾊﾙ「おかえり、雨降ってきたけど大丈夫だった···って、ラン！濡れてる！」 ﾗﾝ「ああ、いや大したことないから」

ﾊﾙ「なに言ってんだ、もう寒いんだからな！タオル持ってくる待ってろ！」

　ぱたぱた小走りで 　タオルを取ってくる

ﾗﾝ「ありがとハルちゃん♡」 ﾊﾙ「ほら、拭くから頭もう少し下げて」 ﾗﾝ「ん〜」

ﾊﾙ「まったく世話焼けるな～、バカは風邪ひかねえかもしんねぇけどよ」 　ランの頭をゴシゴシ拭く

ﾗﾝ「嫌いになる？」 ﾊﾙ「い、いや、ならねぇけど···」 ﾗﾝ「ふふ、良かった♡」

ﾊﾙ「だいたい着てる上着もこんな薄いパーカーで」 ﾗﾝ「すぐそこのコンビニだからさ〜」 ﾊﾙ「連絡よこせ、傘持ってくんだから」

ﾗﾝ「え〜嬉しいけどこんな雨ん中ハルちゃんに風邪ひかせるようなことさせられないもん」 ﾊﾙ「···自分のことも心配しろっ///」 ﾗﾝ「はーい♡」

ﾊﾙ「だいたいお前が風邪ひいたら俺にもうつるんだからな！」 ﾗﾝ「···ん？」 ﾊﾙ「あっ···///」

ﾗﾝ「アハ、そーだよねぇ？いっぱいくっついてちゅーしたりぎゅーしたりするもんね♡」

ﾊﾙ「う、うるせぇよっ///」 ﾗﾝ「否定しないのカワイイ♡♡」

ﾊﾙ「ほら！頭拭いたからあとは着替えろ！」 ﾗﾝ「ん、じゃあ部屋行くね」

ﾊﾙ「着替えたら来いよ、あったかいお茶いれるから」 ﾗﾝ「え、ハルが部屋に来てあっためてくれるんじゃないの？」

ﾊﾙ「ななななにを真っ昼間から！///　さっさと行け！そんでさっさと来い！///」 ﾗﾝ「りょーかぁい♡」

ﾊﾙ「···ったくランのやつ、すぐ甘えやがる」

ｺｺ「やれやれサンズってばすぐ甘やかす」 ﾊﾙ「わっ、ココノイいつ来たっ？」

ｺｺ「今だけど、サンズの声が大きいから話は全部聞こえてたワ」 ﾊﾙ「そ、そうですか、///」

ｺｺ「サンズ、あれハイタニ兄の作戦だぜ？」 ﾊﾙ「へぁ？」

ｺｺ「サンズが世話焼いてくれるように、わざとだから」

ﾊﾙ「あ～···　まあ、うん、知ってる」 ｺｺ「あら解ってんだ？」

ﾊﾙ「だから、そうやって甘えてくるの、可愛いなーって···///」 ｺｺ「しまった所詮バカップルだった」

ﾗﾝ「ハルちゃ〜ん着替えたよ♡」 ﾊﾙ「あ、いっいまからお湯沸かすからっ！」

ｺｺ「俺もお茶すっかな」 ﾊﾙ「じゃあ、あの、２人とも待ってろっ///」 ﾗﾝ「待ってる〜♡」

　パタパタ

ｺｺ「···お前もさぁ」 ﾗﾝ「なに？」

ｺｺ「自分がわざとしてる事をサンズがちゃんと解ってる、それを知っててやってんだろ」

ﾗﾝ「···いつもながら鋭いじゃねぇのw」 ｺｺ「付き合い長いからな」 ﾗﾝ「いや特殊能力だろ」

ｺｺ「まあ、サンズが良けりゃ別にいいんだけどよ」 ﾗﾝ「可愛いハルチヨの更に可愛い一面に、もうどうしようもなぁ〜い♡」 ｺｺ「チッ確かにどうしようもねえわ」

ﾊﾙ「おーい！ポテチとチョコも持って来た！」 ﾗﾝ「ほんとハルちゃん、裏表なく可愛いよネ！」 ｺｺ「あ～はいはい頂きまーす」

ﾊﾙ「ったくラン、ポテチのかけら落としてんぞ」 ﾗﾝ「ハルは指にチョコ付いてるよ」

　はむ、れろれろ···

ﾊﾙ「ちょ、おい！自分で拭くから！///」 ﾗﾝ「チョコ甘いなあ♪」

ﾊﾙ「え、えーとココノイ、お茶冷めねぇ内に飲めよ！///」 ｺｺ「···くっそ甘いんで俺はお茶じゃなくブラックコーヒー飲みてぇ」

ﾗﾝ「あれココちゃんまだ居たんだ〜♡」 ｺｺ「サンズ、ブラックコーヒーいらねぇからビール瓶もってこい」 ﾊﾙ「あの、仲良く···」

END バカップルの心理戦(？)