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モブ1
モブ2
いるま
モブ1
そんな言葉と共に腹部を蹴られる。
いるま
モブ2
いるま
モブ1
アレ…?ってなんだ…?
男の一人が取り出したのは注射器と見るからにヤバそうな粉。自白剤かなんかか…?まあ自白剤なんか使われたところで、本当に何も知らないから使い損、使われ損なんだけど。
モブ2
いるま
モブ2
いるま
呆然とする俺の腕に注射器が刺さる。
いるま
途端に体が熱くなって息が荒くなる。自白剤、なんかじゃない。これは間違いなく…。
モブ1
いるま
あー、駄目だこれは。俺、気持ちよくなってきちゃってるもん。…最悪だな。任務の一環で女を抱くのすら嫌なのにこんなわけわかんない男共に…。
いるま
届くわけないとわかっていても呟かずにいられなかった。爆発音が響いたのは、その直後だった。
LAN
目の前の壁をぶっ壊して入ってきたLANは待ち合わせに遅れた時みたいに、可愛らしい笑顔を浮かべていた。
モブ1
LAN
モブ1
あーあ、LANの上辺しか見てないからそんな風にしか言えないんだよ。
LAN
一気にLANの声が低くなる。
ガンッという音と共に、男に足ドンをかますLAN。
LAN
いるま
LAN
いるま
目に涙を溜めてそう言えば、LANの顔から笑顔が消える。男達は“えっ、そこまでしてない…!”とか言ってるけど、LANには聞こえない。
LAN
男の額に銃を突きつけるLAN。
LAN
なんの躊躇もなくトリガーを引いて、LANは男二人を殺した。…あ、久しぶりに見たけど、やっぱり返り血を浴びたLANって、綺麗だな…。
LAN
さっきまでの冷たい雰囲気から一転、慌てて俺の拘束を解くLAN。
いるま
LAN
拘束を解くとLANは俺へと手を差し出す。
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま