ヒカルと出会ったのは、 いつか思い出せないくらいずっと前。
気付いたときにはヒカルがいた。
一緒にいるとなんだか心地よい。
アカリ
ヒカル~あれ食べたい。
ヒカル
肉じゃが?
アカリ
そ~そ~!
ヒカル
食べても味しないのに?
アカリ
味しないけど美味しいの!
アカリ
特にヒカルの作った肉じゃがは。
ヒカル
わかった、作ってあげるよ。
アカリ
イェーイ。
“あれ”だけでなにか伝わる域に 達している。
もはや夫婦。
まあ毎日何時間も一緒にいるわけだし。
年齢も一緒だからか余計に心が 通じ合う気がする。
ヒカル
はい、どうぞ。
アカリ
いただきま~す!
アカリ
う~ん、美味しい!
ヒカル
私にはよく分からない。
アカリ
見た目が美味しい。
ヒカル
なにそれ(笑)。
私は、この優しいヒカルが大好きだ。
本当に、大好きだ。






