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なにもしらないクセに

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なにもしらないクセに

1 - なにもしらないクセに

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2019年01月13日

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じゅり

……

しゅん

(またあの子1人でいる)

女子3人組

じゅりちゃーん

じゅり

なに

女子3人組

次移動だよん
一緒行こうよー

じゅり

一人で行くから

女子3人組

もう!

しゅん

(なんでいつも断るんだろう)

じゅり

(私には友達なんていらない)

1年前

じゅり

きよちゃーん!
今日、遊ぼう!

きよ

いいよー
じゃあ公園に来てね!

じゅり

うん!

いくら待っても来なかった

次の日

じゅり

なんで昨日来なかったの?

きよ

あのさ、あんたウザイんだよね

じゅり

え?

きよ

だから、そういうとぼけるところとかほんと大嫌いだった

それから私はいじめられるようになった 誰も助けてくれない みんな見て見ぬふりをしている

だから私には友達なんて必要ない 結局は裏切るから

じゅり

(あー。昔のこと思い出しちゃった)

じゅり

(やばい涙が出てきた)

しゅん

あ、

しゅん

ご、ごめん!

じゅり

別に

しゅん

あのさ

しゅん

ひとつ聞きたいんだけど

じゅり

いいよ

しゅん

なんでいつも一人でいるの?
誘われても断ってるし

じゅり

友達なんて信じるだけ無駄だから

しゅん

いや、でも…

じゅり

とにかく私は一人でいたいの

じゅり

(また裏切られたくないから)

またつづきだします

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