ヒュゥゥゥゥゥッ────
ガタンッ…
夕焼けに染まる屋上。
屋上のフェンスを、僕は勢いよく飛び越えた。
いつもは重い身体が、今日は何倍も何倍も軽い。
今から────
ここを飛び降りる。
もう正直嫌になったし。
もういっそ死んだ方が楽だよね、ってw
タンッ────
勢いよく足を踏み切る。
S
どんどん地面が近づいてくる。
僕はなるべく痛みを感じたくない一心で、強く目をつぶった。
S
しかしいつまで経っても痛みなんて感じない。
僕は恐る恐る、目を開けてみる。
S
信じられない光景。
なぜか僕は宙に浮いていたのだ。
何が何だか分からず混乱していると───
???
???
え…、誰?
頭上から2つの声が降ってきた。
そろーっと顔をあげてみると…
妙な格好をした、赤髪と青髪の少年がいた。
僕よりちょっと大人びた印象を受ける。
S
すると赤髪の子はニコッと笑ってこう言う。
L
S
S
L
赤髪の子にそう言われ、青髪の子は気怠そうに口を開く。
I
悪魔…?天使…?
え、意味分からんのやけど。
S
L
L
L
悪魔のところ…?
なんか…怖っ。
行きたくないねんけど…w
僕が首を横に振ろうとすると、先に赤髪の子に腕を掴まれた。
L
I
そして赤髪の子は、手に持っているステッキを1振りする。
S
S
L
ステッキから出た光が僕らを包む。
S
僕はギュッと目をつぶった。
L
L
パチッ
僕は目を開ける。
1番最初に目に付いたのは、沢山の雲。
それからゆっくりと周りを見渡す。
綺麗だと見惚れてしまうような、でもどこか不気味な、不思議な空間。
S
L
白狐。
白狐。
「悪魔のような天使と天使のような悪魔」
白狐。
白狐。
「僕は君を救いたい。」
白狐。
白狐。
「僕は君を救いたい。」 リメイク作品
×
「デビルじゃないもん」 曲パロ
白狐。
白狐。
白狐。
白狐。
白狐。
𝐍𝐞𝐱𝐭⇣ ♡50 💬1
コメント
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3000もいいねきてる… 僕なんか100もいいね来ないのに…泣((( 僕最初デビルじゃないもんみたいやな〜って思ってたから当たって嬉しいw