天音
夢小説注意
天音
色々な要素あり
天音
言葉の意味と文字の意味を汲み取ると物語の見方が変わってきます。
リビング
紡
おはよう、母さん、
母さん
おはよう紡
紡
………
母さん
?
母さん
紡どうしたの?
母さん
元気無いわね
紡
…うん、実は体調悪くて、
母さん
あら、珍しい
母さん
じゃあ今日は学校休んでゆっくりしてなさいな
紡
ん、わかった、
薫
おはよー
紡
…おはよ、兄さん
薫
ん?なんか元気無いな紡
母さん
体調悪いんですって
薫
そうなのか、珍しい
紡
……
薫
まあ今日1日休めばよくなるだろ
紡
(1日、そう、だよな、1日休めば…良くなる、?)
紡
…部屋で休んでるね
母さん
ええ、ゆっくり休んで
紡
うん、
紡の部屋
ボフッ
体の力を抜き、ベッドの上へ倒れ込む。
紡
……簡単、だったな、
今まで仮病なんて使った事が無かった紡。存外スムーズに話が進んだ事に拍子抜けした。だが、
1日だけ休めば治る。
その言葉が引っかかていた。 考えれば当たり前の事だった。けれど、上手く呑み込めない。何故?
答えは単純明快。紡は⸺
紡
…寝よ
少しずつ沈んでいっているから。
嗚呼、
紡
(海泡の音が聴こえる…)
???
紡
…ここは?
✕✕✕
ここは???だよ
紡
?なんて言ったの?
✕✕✕
だから???だよ
紡
…ごめん、聞き取れない、
✕✕✕
ふーん
✕✕✕
ま、いいや
紡
ところで君は誰?
✕✕✕
僕は✕✕✕だよ
紡
……(また、駄目だ、)
✕✕✕
またダメみたいだね
紡
?!
✕✕✕
リアクション面白いね紡
紡
なんで、名前、
✕✕✕
それはここが???で僕が✕✕✕だからだよ
紡
(答えになってない、)
✕✕✕
モンク言わないでよー
紡
はぁ、まあいいや
目の前に突然現れた少年、歳は5、6歳程度だろう。顔はぼやけてよく見えないが、何故か初めて見た気がしない。何より少年は紡を知ってるようだから初対面では無いのだろうと予想を付ける。
そして、何処かわからない場所。 少年が答えてくれたが、発音が全く知らない言語に聞こえた為、少年も名前同様諦めるしかなさそうだ。
紡
俺と君が此処になんで居るか知ってる?
✕✕✕
それは紡がよく知ってるよ。
紡
俺が、?
✕✕✕
だってココは紡が創り出したんだから。
紡
創った記憶なんて
✕✕✕
記憶なんか大事じゃない
✕✕✕
事実、今ココがあるんだから
紡
……
少年が嘘を付いてる事も考えた、が、少年のメリットを感じられなかった。だとしたら、本当に自分が創ったのか?じゃあ、なんで記憶が無い?紡は考え出した。
✕✕✕
…ま、キオクが無くて当たり前だけどね。
紡
え
紡
それって、どうゆう
ーーー!!!
紡
?何か聞こえる、?
✕✕✕
あーあ、もう時間か、
紡
時間?
✕✕✕
今日はここまでだね。
紡
待って、まだ何も分かってない
ーーぐ!!
✕✕✕
だとしても今日はもうダメだよ
紡
…どうしてもか、
✕✕✕
だいじょーぶ、また紡はココに来るよ
✕✕✕
だって、⸺⸺⸺
紡
なんて言っ
紡!
紡
だれ?
コポッ
To be continue ♡50