テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

国と国

第3話 - ルイの一言で___

126

2022年11月06日

#派生

#腐ロセカ

#年齢操作

#類司

#彰冬

ごま

注意・ルツ・アト・ツカサ暗い（後半）

どぞ

アキト

ここら辺だったな

アキト

…あった

アキト

あー、こんくらいのサイズだろ

ルイ

あ、アキトくん←さっき白国から帰ってきた

アキト

あ

ルイ

そんな所で何してるんだい？

アキト

…トウヤの服

ルイ

へぇ…案外優しいんだね

アキト

あ"？

ルイ

ふふ、トウヤくんのこと好きなの？

アキト

…

ルイ

もし好きなんだとしたら優しく接するんだよ？

ルイ

君なら特に手足が出てしまうかもだからね、あとその口

ルイ

出てしまったら多分嫌われるよ

アキト

ﾁｸｯ（？！）

アキト

…そりゃご親切にどーも

アキト

（今胸ん中に針で刺されたような感覚がして…）

アキト

ｽﾝｯ（黄色いヤツの匂い…）

アキト

アイツとヤったのか？

ルイ

ツカサくんのことかい？

アキト

ん

ルイ

うん♪凄く可愛いくてね？ほんと17の男の子には見えないくらい___♡

アキト

あー、よかったな

アキト部屋

アキト

ガチャ（ロッカーを開ける）

トウヤ

ｯ、ｶﾞﾀｶﾞﾀ

アキト

（しゃがむ）

アキト

おい

トウヤ

ﾋﾞｸｯ

アキト

布取んからじっとしてろ

取った

トウヤ

ぁ、ｯ

アキト

（怯えてんのかわいー）

アキト

なぁ

アキト

こっちの服着ねぇか？

トウヤ

ぃ、やだ…

アキト

あ"？

トウヤ

ご、め…なさｯ…

アキト

…あ、

（アキト脳内）ルイ）出てしまったら多分嫌われるよ

アキト

わ、わりぃ

アキト

あー…服はまずいーから風呂入ってこいよ

トウヤ

……ｺｸ

アキト

そこの扉開けて右んとこにある

トウヤ

ｽﾀﾀﾀﾀ

アキト

……はぁ……

トウヤ

ぁ、りがと、う…

アキト

髪乾かすから来い

ぶぉぉん（ドライヤー）

アキト

（髪もキレーとかどうなってんだよ）

アキト

（あ、ヘアアレンジはあれにするか）

アキト

トウヤ、これ着てくれ

トウヤ

………ぁぁ…

アキト

！あんがと

トウヤ

ﾋﾟｸｯ

トウヤ

（こいつの笑顔、可愛い…って俺は何言ってるんだ…）

着替えた

トウヤ

着替えた、

アキト

ん、似合ってんじゃん

トウヤ

…これは、いつまで着れば…

アキト

あー…黒国にいる間

アキト

街中にあの格好してたら変な目で見られると思うしな

トウヤ

そう、か…

アキト

……俺のこと怖ぇよな

トウヤ

え、

アキト

あんなことしちまったし

アキト

自分でも自覚はしてる

アキト

ほんとに、悪かった…

アキト

別に許してくれなくてもいい…

アキト

ただ謝りたかった

アキト

ごめん

アキト

（なんでさっきからコイツに本気になって………あぁ、多分俺はコイツのこと好きなんだ）

アキト

（どこが好きなのかは分からないが…）

アキト

（まぁどっかでそう思ってんだな）

トウヤ

…し、正直最初は怖かった…

トウヤ

けど…今は違う…

トウヤ

だから今は怖くもないし、全然大丈夫…

アキト

そうか…

アキト

（謝ったはずなのにまだ罪悪感が残る）

アキト

（初めてだ）

アキト

（敵を殺した時も、牢屋に入れた時も何も感じ無かったのに…）

アキト

（トウヤは違う…）

アキト

（好き…だからか…？）

アキト

（…多分さっきのルイの言葉が心残りなんだ…）

アキト

（「出てしまったら多分嫌われるよ」多分この言葉だ。）

アキト

（言われる前は他人の事なんてって思ってたが…）

アキト

今の俺は…（少なくとも好きな人に）嫌われたくないんだな…

トウヤ

どうした？

アキト

いや、何でもない…

トウヤ

？

ツカサ

朝から散々な目にあった…

ツカサ

（あ、あれはクラスメイトの…）

ツカサ

ｯ、ぁ…

ツカサ

（声がでない…話しかけられるチャンスなのに…）

ツカサの通う学校

先生

えー、ここはこうなんだが…この答えになる理由を近くにいる人と話し合って見てくれ

クラスメイト

____だから_______

クラスメイト

こんな授業つまんないんだけど__

クラスメイト

ね〜笑

真面目に考えてる人、全く関係無しに話している人。

あともう1パターンは何も喋らない人。

そのもう1パターンの1人が俺だ。

俺の席は窓側の1番後ろで端っこ。

誰も話しかけてくれない。俺もはなしかけれない。

ツカサ

（あの時友達と思い出したせいで…）←※1話目にあります

ツカサ

ｸﾞｯ…（また気にするようになってしまったじゃないか…）

ツカサ

（息苦しくて、寂しくて、視界が涙でボヤけ始めて…）

ツカサ

つまらない人生に後戻りだな……(ﾎﾞｿｯ

ツカサ

ｯ…（喉に何か突っかかってるような感覚がして…涙が出てきた…）

ツカサ

……諦めよう…

ツカサ

……（うずくまる）

ツカサ

（なんで、なんでなんで…）

ツカサ

（俺は…）

ルイ

おや、ツカサくんじゃ……

ルイ

（今はそういうテンションじゃないか）

ルイ

…どうしたんだい？

ツカサ

……

ルイ

…話したくないよね、僕もあまりこういうことは話したくないから分かるよ

ルイ

頑張ったから涙が溢れて来るんだよね

ルイ

…大丈夫、頑張ったね、ツカサくん

ツカサ

っ………

ツカサ

（凄く涙が溢れてくる）

ツカサ

（俺は、人ができることが出来ていない、頑張ったも何もない。）

ツカサ

（なのに俺の気持ちがちゃんと分かってくれた感じがして…嬉しくて…）

ツカサ

（「頑張ったね」なんて…さっきまで言われたことがあるだろうか…）

ツカサ

（身近にこんな分かってくれる人がいるもんなんだな…）

ルイ

（悩みが多い時期は12歳〜15歳くらいだと聞いた事があるけど、ツカサくんは、17歳でも悩みが多いんだろうな、個人差があるんだろうけど…）

ルイ

（家庭事情も過酷らしいし、確か友達ができない…とか言っていたっけ）

ルイ

（友達を作るポイントとしてはコミュニュケーション、ツカサくんは小さいころから母親とのコミュニュケーションがあまり取れなかったから、接し方が掴めなかったのかもね）

ルイ

焦らなくても大丈夫だよ、少なくとも僕は君の傍にいるよ

ツカサ

……ありがとぅ……

ルイ

ふふ

はい、今回はルイが救世主ですね

ルイ

✌️

てかルツに関しては前回のｾｯからこれって差がありすぎじゃね？

ほんとにヤり終わってからの話じゃないて

てことで次回ー

国と国

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

126

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

ごま

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

国と国

第3話 - ルイの一言で___

作者の他の作品すべて見る

#派生の新着小説
一覧

関連するタグ

国と国

第3話 - ルイの一言で___

作者の他の作品すべて見る

#派生の新着小説一覧

関連するタグ

#派生の新着小説
一覧