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やっぱり、そうだったんだ

……ヤニ吸ってくる

…相当キてんね、アレは

しょうがないでしょ、そんなことあったなら…

だよね…

今、瑞達は赫君に起きたことについて話していた

あの時見かけた赤い痕

アレは………

…瑞ちゃん、なんで言わなかったの ?

へ………

瑞ちゃん、分かってたのになんで俺達に教えなかったの ?

言ってたらもっと…俺らがやれてたことあったよね ?

感情を剥き出しにしない彼

でも内側には大きな怒りがこもっているだろう

ね、聞いてる ?

………

チッ…

すると、翠君が立ち上がって瑞の胸ぐらを掴んできた

なんで黙ってたか聞いてんだけど ?

とっとと答えろよ、なぁ"?

ちょ…翠君ッッ!!

そこで争っても意味無いでしょ ?

でも、っ……

………から

…翠、瑞を離して

瑞、ゆっくり喋って

百君がそう言うと翠君は離してくれた

…それで、理由は何 ?

…赫君が嫌だと思ったから

勝手にそんなこと言っても…赫君は言って欲しくないかもしれない、って思ったし…

…瑞がそうだから( 呟

ご、めっ…なさ"ッッ…!

許してください…っ、!!

今から3年前

瑞が組織に入って間もない頃

ドジって命の危険にさらされた

瑞はただ命乞いをすることしか出来なかった

ころさ…ないでくださッ、"…

モブ

っはは、マフィアのくせに命乞いなんてなぁ?"

モブ

惨めでみっともねぇなぁ?!"

男の拳が振り上げられる

顔も身体もボロボロ

確実に死ぬと思っていたのに

目の前の男は銃で撃たれてしまった

ぇ……?

瑞、大丈夫か ?

赫君は組織に入ったばかりの瑞のことを覚えてくれていた

だ、だいじょうぶ…ですっ、、

恐怖で声が震え、安心で涙が出そうになる

…( 抱締

大丈夫、もう平気だろ…?( 撫

……ぅ、んッ…/

……やっぱりあの組織は危険視するべきだったな、、

ですね…

…皆に話して対策をしようか

ぇ…ッ、、

それは嫌だった

瑞のせいでボスの手を煩わせたことを知られるのも

瑞がみっともない姿を晒したのが知られるのも

……なんて、思ったけどやめとくわ

い、いいんですか…?

嫌だろ、色々…

……ッ、ありがとうございます( 泣

礼は仕事で返せ( 笑

赫君も…皆に心配かけたくなかったんでしょ ?

それなら赫君のことを尊重した方が良いと思ったんだ…

………ごめんね、胸ぐら掴んで

ううん、大丈夫…

…赫ちゃんは今何してるん ?

さぁ…?

部屋で寝てると思うけど……

百君がそう言った瞬間

「ガタンッッ!!」と、大きな音がした

こ、れ……

赫ちゃんの部屋から…

バタバタと音を立てて紫君が走ってくる

っ、は…お前ら突っ立ってないでさっさと見に行くぞ !

ぅ、うん…

……ッッ

赫、赫分かるか ?

赫ちゃん喋って…?

赫君が倒れていた

なんで……?

ッッ、はーっ…はぁ…っ、、

赫ちゃんッ!!

大丈夫 ?

ぁ、あっ……やらぁ"ッ!!

来ないで ! ねぇえ"ッッ"!!!

薬の副作用で幻覚が見えているのだろう

赫…大丈夫だから……( 背中摩

ぁ、う……っ、、( ポロポロ

怖い人いないからね…俺達だけだから……( 撫

ご、め…なさ"ぁ……ッ( ポロポロ

めーわく、"っ…かけて…ごめ"…ん、ッ…( ポロポロ

迷惑なんかじゃないよ、心配させて?

赫ちゃんは悪くないからね…

いつも頑張ってるね、よしよし( 撫

んんぅ……( 撫受

…今日は皆で寝よっか( 笑

( 頷

じゃ、赫俺の隣おいで( 微笑

( 紫に抱着

ちょ、紫ちゃんずるいよ!!

そ~だ、そ~だ!!

そんなん言われても…赫もう寝ちゃったし……

早…

赫の左側はいただいた!!

あ"~ッッ!!!

ん……"、、( 起

皆寝てるの…?

全員、俺を囲むように眠っていた

なんなら翠にいたっては俺の足に抱き着いている

ふへ…赫ちゃんかわいいよぉ……( 寝言

赫ちゃぁ…それ俺の耳やぁ、、( 寝言

どんな夢…?( 苦笑

…皆、いつもありがとう( 撫

……っ、はぁ…♡♡

俺の本性知らねぇくせになぁ"…♡

……知ってるよ ♡( 呟

マフィアのボス兼姫やってます

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コメント

2件

ユーザー
ユーザー

うええええええええええ!最後やばめっちゃくちゃきになるううううううう!続き待ってます!

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