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sm視点
やっと本を見つけた
前回とは違って
今回は人に聞いて見つけた
なぜ、俺にとってこの日記が
特別なものなのか
誰のものかも知らないというのに
sm
そこまで本も分厚くなさそうだ
近くの椅子に座って
ゆっくりと読み始めた
日記の内容
○月✕日
お父さんとお母さんから逃げるために
いつもの公園に行った
そしたら、
いつも見ないダンボール箱が会ったんだ
興味本位で
中を開けて見てみると、
小さな男の子がいたんだ
眠っていた
置いていこうと思った
僕に拾われるより
他のいい人に拾われて
幸せな暮らしをして欲しかったから
でも、
放っておけなかった
このまま放っておくと
誰にも拾われないまま
死んじゃうかもしれない
それで後悔するのは
とても嫌だった
上手く育てられないかもしれないけど
お父さんとお母さんに
怒られてしまうかもしれないけど
家に連れて帰ることにした
これから自分の弟になる
って思うとちょっと楽しみだった
弟はとても小さかった
僕は12歳
弟は2歳らしい
僕がせめて
弟を守らなきゃ
お父さんもお母さんも
何をするかわかんないから
○月〇日
今日はお父さんとお母さんが
家の中で暴れていた
きっとお酒を
たくさん飲んだんだろう
今はまだ上機嫌だが、
怒らせてしまったら
とんでもない事になってしまいそう...
2人の気に触らないように
押し入れに2人で隠れることにした
今日は2人とも叩かれなかった
守ることができた
✕月〇日
今日は俺の誕生日だった
もちろん親には何も貰えない
他の家の子達は貰ってるかもだけど
家は誕生日なんか気にしない
毎年そうだったから
悲しくなくなった
小さい時に
欲しいってねだったら
殴られた記憶があるから
贈り物なんていらなかった
でも
弟だけは違った
まだまだ小さいのに
お花を集めてくれたみたいだ
俺の瞳の色と同じ
水色の花を
お兄ちゃんと一緒!!
綺麗だね!!
って言って
俺に渡してくれた
今までいちばん嬉しかった
同時に
死ぬまで守る
と誓った
✕月〇日
少しでも
弟にいい生活ができるように
他の子達のように
学校に行かせてあげたり
毎日美味しいご飯を
食べられるようにするために
俺は働くことにした
自分ができなかったことを
弟にはさせてあげたい
弟は幸せに生きて欲しい
そんな願いを叶えるために
働き始めることにした
年齢的にも何とかなるはず
日記も長い間書き続けてきたけど
仕事で忙しくなるだろうから
一旦終わろうと思う
再びこの日記を書き始めたり
今後読むことがあるとするなら
何よりも大切な弟と
笑顔になれてるといいな
sm視点
かろうじて読めたのが
この4つしか無かった
そしてこの日記は終わっていた
知っているような気もするが知らない
聞いたことあるような気がするが
聞いたこともない
この人と同じように
俺も学校は行けてなかった
でも、これは俺の日記ではない
この日記は何を伝えたかったんだろう
そんなことを疑問に思いながら
忘れないように
無くさないように
そっとしまった
ゴーンゴーンゴーン
銅鑼の音が鳴った
司書さんが準備を終えたのだろう
さっきの場所に急いで向かった
nk視点
それぞれで探すことになった
nk
紙を見てみると
今までよりいちばん大事そうな本の名前があった
nk
nk
この長い長い旅を
nk
nk
nk
住民の方を探すために歩き始めた
nk
住民
nk
住民
住民
住民
住民
nk
nk
その場を去る
nk
nk
探していると
住民の人に声をかけられる
住民
nk
住民
nk
nk
住民
住民
住民の方が立ち去る
欲しい本を手に取り
近くの椅子に座る
静かに読み始めた
作者
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