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長男
はは！ほらほら、次男！さっさといこーぜ！
次男
兄さん待ってよ！
長男
三男のやつ作るのおせーなぁ！
次男
俺たちなんかすぐおわったぜ！
クスクス笑う2人の兄弟の言葉に顔をしかめる
三男
ごめん！兄さんたち
次男
ばーかなやつ
三男
はあ、
兄さんたちは、木の家、藁の家を作り終えている
ぼくはレンガの家を作っている最中だ
三男
おいしょ、おいしょ、
2週間後
長男
うわぁ！？
おおかみ
食っちまうぞ！！
突如として狼が現れた
おおかみは俺たちを食うから遭遇してはならないのに！
しかし
長男
うわぁ！くんなよ！
長男はバタバタ走り藁の家に入った
おおかみ
こんな家吹き飛ばしてやる！
藁の家をひと吹きで壊す
次男
兄さん！
今度は次男の家に逃げ込み
藁の家同等気の家も吹き飛ばされた
次男
三男！助けてくれ！
三男
は？嫌だよ
三男
さあ！おおかみよ！兄さんたちを召し上がれ
おおかみ
ふふふ、美味そうだなぁ
次男
ひい！
長男
裏切りやがったな！
三男
これまでの恩を返しているだけさ
次男
は？
ぼくは、兄弟たちにいじめられ飯も食えない始末
母親に追い出され
いじめられる日々
おおかみは
ぼくと同じくいじめられる日々
三男
さあ！今こそこれまでの恩を返す時！
おおかみ
いただきます(*థ౪థ)
長男
いやぁぁ！！
次男
うやぁぁ！！！
惨めな叫びを上げながら
兄弟たちは骨を砕かれ肉を引き裂かれて行った
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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